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銘柄考察

今年頭のブログ銘柄は、その後一体どうなったか【2023年1月31日(火)】

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最初に断っておくが、当記事は銘柄の株価が今後上昇する事を保証したり、買い推奨したりする性質のものではない。当記事を参考に株式取引をした結果損失が発生したとしても、責任は一切取れない点は十二分に留意された。

今回は、今年頭に作成したブログ記事(今年株価が上昇しそうな銘柄は何か【2023年1月2日(月)】)で取り上げた銘柄の株価推移を検証する。

今年大発会前に紹介した銘柄の株価推移

セイファート (9213)

  • ネタ:IBJ (6071)絡みの進展期待
  • 去年終値1,086、今年始値1,087、今年高値1,119、今年安値1,030、始値→高値上昇率2.9%、今日終値1,042円、時価総額13.8億円

デジタリフト (9244)

  • ネタ:Google アナリティクス 4(GA4)移行に伴う特需発生期待
  • 去年終値1,000、今年始値1,000、今年高値1,329、今年安値982、始値→高値上昇率32.9%、今日終値1,081円、時価総額16.8億円

 デジタリフト<9244>=4日ぶり反発。同社は23日、スタートアップ企業のマーケティング支援に特化したサービス「LIFT for Startup」の提供を開始したと発表しており、これが買い手掛かりとなっているようだ。このサービスでは、資本関係も含めた伴走型の支援サービスを展開。同社でマーケティングを支援している企業は中長期的に出資検討も含めた包括的な支援の可能性を探ることが可能なほか、出資を実行している企業については中長期的な企業価値上昇のため、戦略的パートナーシップを組み、自社リソースを提供するとしている。

引用:<動意株・24日>(大引け)=サンオータス、Aクリエイト、シャノンなど | 株探ニュース2023年01月24日15時23分

ジィ・シィ企画 (4073)

  • ネタ:ヘルスケアアプリNUCADOCO絡みの進展及び日下部進氏の思惑
  • 去年終値717、今年始値709、今年高値740、今年安値675、始値→高値上昇率4.3%、今日終値708円、時価総額17.7億円

ワイエスフード (3358)

  • ネタ:青柳和洋氏の保有割合が20%を突破
  • 去年安値167、今年始値343、今年高値401、今年安値332、始値→高値上昇率16,9%、今日終値341円、時価総額20.7億円

 報告義務発生日は2022年12月28日。保有目的は「純投資及び状況に応じて経営陣への助言、重要提案行為等を行うこと」としている。

引用:YSフードが高い、青柳和洋氏の保有比率が22.43%に上昇 | 株探ニュース2023年01月06日12時52分

アイビー化粧品 (4918)

  • ネタ:DENBA株式会社との業務開始予定
  • 去年終値465、今年始値479、今年高値509、今年安値465、始値→高値上昇率6.2%、今日終値486円、時価総額24.8億円

(1) 対象地域
台湾、香港(中国については引き続き調査、交渉中です)
(2) 製品
独占販売権(ただし、「育毛剤」に限る)

中略

なお、台湾、香港を先行して(輸入認証取得次第、来期の第1四半期から)輸出をいたします。中国については、引き続き検討してまいります。今後、公表すべき事項が生じた場合には、速やかにお知らせ致します。

引用:アイビー【4918】2023年01月06日 開示情報 - (開示事項の経過)DENBA株式会社との業務提携に関するお知らせ

クリングルファーマ (4884)

  • ネタ:脊髄損傷急性期及び声帯瘢痕が第Ⅲ相実施中
  • 去年終値572、今年始値556、今年高値754、今年安値511、始値→高値上昇率35.6%、今日終値645円、時価総額34.7億円

<4884> クリングル 612 +48
一時ストップ高。脊髄損傷急性期患者に対して実施している組換えヒトHGF(肝細胞増殖因子)タンパク質製剤「KP-100IT」の第3相臨床試験の患者組入れが目標症例数の9割を超えたと発表している。22年中の組入れ終了を目指していたが、新型コロナウイルス感染症の感染再拡大と長期化の影響を受けたため、組入れを継続するとしている。HGFは様々な組織・臓器の再生と保護を担う生理活性を有するとされる生理活性タンパク質。

引用:新興市場銘柄ダイジェスト:FIXER、TORICOがストップ高 | 株探ニュース2023年01月13日15時35分

<4884> クリングル 684 +24
大幅に反発。安達喜一社長がインベストメントブリッジ(東京都新宿区)主催の投資家向けIRセミナー「プレミアムブリッジサロン」に3月4日に登壇すると発表している。セミナーで安達社長が自社の成長戦略に関して前向きな発言をするのではないかとの期待が広がっているほか、前日に直近高値(706円)を付けた後、株価が売り優勢に転じて前営業日比で5%以上も下落して引けたことから、押し目買いも入っているようだ。

引用:新興市場銘柄ダイジェスト:メタリアルは大幅に3日続伸、モルフォがストップ高 | 株探ニュース2023年01月24日15時21分

Waqoo(ワクー) (4937)

  • ネタ:SBCメディカルグループ絡みの進展期待
  • 去年終値1,098、今年始値1,111、今年高値1,115、今年安値961、始値→高値上昇率0.3%、今日終値1,009円、時価総額30.3億円

セルシード (7776)

  • ネタ:国内初の同種軟骨細胞シート(CLS2901C)共同開発の提携候補先との交渉、治験届け出提出に向けて準備、製造販売承認取得を目指す
  • 去年終値168、今年始値173、今年高値441、今年安値153、始値→高値上昇率2.54倍、今日終値363円、時価総額88.7億円

同種軟骨細胞シート移植による再生医療を巡り、製品としての承認取得を目指し企業治験を実施するため、セルシードとともに医薬品医療機器総合機構(PMDA)との協議を重ねていると表明。

引用:セルシードが連日で昨年来高値を更新、東海大での臨床結果を引き続き材料視 | 株探ニュース2023年01月19日10時35分

昨年来高値を連日で更新。節目の400円台に乗せる場面

中略

23日の取引時間終了後、2022年9月30日に発行した第23回新株予約権(行使価額修正条項付)の大量行使を発表した。行使が完了したことに伴い、将来的な希薄化懸念が一服したとの受け止めが広がったようだ。

引用:セルシードが一時17%を超える上昇、第23回新株予約権の行使完了を材料視 | 株探ニュース2023年01月24日11時31分

ウェッジホールディングス (2388)

  • ネタ:タイ証券取引所に上場する子会社GLの株式取引再開期待
  • 去年終値145、今年始値145、今年高値169、今年安値142、始値→高値上昇率16.5%、今日終値148円、時価総額53.0億円

松屋アールアンドディ (7317)

  • ネタ:オムロン (6645)と共同開発中の3D縫製ロボット進展期待
  • 去年終値1,061、今年始値1,080、今年高値1,379、今年安値1,061、始値→高値上昇率27.6%、今日終値1,220円、時価総額64.4億円

<7317> 松屋R&D 1245 +125
大幅に反発。23年3月期の営業利益予想を従来の4.10億円から5.50億円(前期実績3.55億円)に上方修正している。メディカルヘルスケア事業の血圧計腕帯を中心に受注が回復傾向にあることに加え、生産ラインの見直しによる費用削減に努めた結果、利益が上振れする見通しとなった。松屋アールアンドディ株は昨年12月30日に直近安値(1043円)を付けてからは堅調に推移しており、先高期待も買いを後押ししているようだ。

引用:新興市場銘柄ダイジェスト:オキサイドはストップ安、ビザスクがストップ高 | 株探ニュース2023年01月16日15時42分

◆義務発生日 保有割合(前回→今回)   保有株数    提出日時
2023/01/13 11.91% → 12.91%     681,700  2023/01/18 09:17

引用:松屋R&Dについて、オムロンヘルスケアは保有割合が増加したと報告 [変更報告書No.3] | 株探ニュース2023年01月18日09時20分

また主要取引先のオムロンヘルスケアが同社に対しての大量保有報告が昨年から継続しており、良好な関係性が築けていると思われ好感できる。

中略

久しぶりの月足陽線で終値ベースでは昨年来高値となっており、チャート的にも今後の先高観が感じられる。

引用:【買い】松屋アールアンドディ(7317)◆ゴールドリサーチ投資顧問 伊東聡◆ 投稿日時: 2023/01/20 16:00[伊東聡] - みんかぶ(旧みんなの株式)

デコルテ・ホールディングス (7372)

  • ネタ:MIXI (2121)及びIBJ (6071)絡みの進展期待
  • 去年安値1,088、今年始値1,090、今年高値1,091、今年安値942、始値→高値上昇率0.0%、今日終値1,009円、時価総額57.2億円

デコルテHD <7372>   いちよし  新規にA  2400      1/16

引用:レーティング日報【新規格付け】 (1月16日) | 株探ニュース2023年01月16日17時00分

Delta-Fly Pharma(デルタフライ) (4598)

  • ネタ:DFP-10917が2023年3月期下記に上市予定
  • 去年終値1,272、今年始値1,275、今年高値1,379、今年安値1,068、始値→高値上昇率8.1%、今日終値1,129円、時価総額68.4億円

<4598> DELTAーP 1211 -61
もみ合い。22年12月5日に発行した新株予約権のうち1400個(発行総数の14.73%)が権利行使され、14万株が交付されたと発表している。未行使の新株予約権は3149個。大量行使で将来的な株式価値の希薄化懸念が後退するとの見方から買いが先行している。ただ、Delta-Fly Pharma株は22年12月23日の終値から一時30%超も上昇するなど短期間に急騰しており、高値警戒感から買い一巡後は伸び悩んでいる。

引用:新興市場銘柄ダイジェスト:BTM、ELEMENTSがストップ高 | 株探ニュース2023年01月04日16時24分

INCLUSIVE(INC) (7078)

  • ネタ:インターステラテクノロジーが新規上場(IPO)の可能性
  • 去年終値991、今年始値1,005、今年高値1,133、今年安値985、始値→高値上昇率12,7%、今日終値1,009円、時価総額100億円

 また、宇宙ビジネスへの注目が高まる可能性もありそうだ。昨年12月にispace(アイスペース、東京都中央区)は自社で開発した無人の月着陸船を、米スペースXのロケットに搭載し、打ち上げた。計画通りにいけば4月にも世界で初めて民間だけで月面着陸を成し遂げることになるため、関連銘柄を探る動きが強まろう。

中略

◆村瀬氏のお薦め「2023年ポートフォリオ10銘柄」とポイント

中略

・INCLUSIVE <7078> [東証G]
「宇宙」

引用:村瀬智一が斬る!卯年「有望株!」 <新春お年玉企画> | 株探ニュース2023年01月01日13時00分

大発会以降に追加で記事を作成した銘柄の推移

ニックス (4243)

(24)【登録日】2023-01-06
(45)【発行日】2023-01-17
(54)【発明の名称】把持機構及び運搬物搬送装置

中略

(73)【特許権者】
【識別番号】000226507
【氏名又は名称】株式会社ニックス
(73)【特許権者】
【識別番号】399037405
【氏名又は名称】楽天グループ株式会社

引用:特許7205823 | 知財ポータル「IP Force」

トラースオンプロダクト(トラースOP) (6696)

既に東南アジアを中心にDBS銀行、ホテル・オフィスビル・商業施設などへの導入を進めており、日本市場に向けた展開も検討していた。

引用:<動意株・27日>(大引け)=技研HD、邦ガス、ナノキャリアなど | 株探ニュース2023年01月27日15時04分

<6696> トラースOP 523 +80
ストップ高。自社が開発したAIによる電力削減ソリューション「AIrux8」を日本で最初の販売パートナーとして加賀電子<8154>に提供開始すると発表している。AIrux8は、施設内の混雑状況や不在状況などのデータを取得してAIで解析し、エリアグループ毎に時間帯や営業稼働日、季節によって照明の明るさを自動制御する。電気料金などの高騰が続く中、電力削減ソリューションのニーズは高いとの見方から買いが入っているようだ。

引用:新興市場銘柄ダイジェスト:インパクトは大幅に反発、AIAIが昨年来高値 | 株探ニュース2023年01月27日16時20分

2銘柄が2倍越え、7銘柄が10%越え上昇を達成

今年始まって1ヶ月だが、ブログで取り上げた15銘柄の内2銘柄が2倍越え、7銘柄が10%越えの上昇を達成と幸先の良いスタートダッシュを切れた格好。そして今年は11ヶ月残っており、資産増殖のチャンスは無限に広がっている前提で臨みたい。以下、参考記事を紹介する。

株式投資で1億円を超える資産を築いた個人投資家には、成長株の長期保有で複数の大化け株をものにして資産を拡大させた人が多い。

中略

実は日本株はテンバガーの宝庫だ。

中略

価格が20倍以上に上昇した銘柄の数は405銘柄で、全体の42.8%に達した。テンバガーの4割超は、10倍高の時点で購入しても、そこから2倍高以上が期待できたわけだ。さらに、価格が100倍以上に上昇した銘柄の数は、47銘柄あった(5.0%)。テンバガーの20銘柄に1銘柄は、10倍高の時点から10倍高を目指せたことになる。

中略

3番目のデータは、最安値時点の時価総額だ。50億円未満が654銘柄と全体の69.1%を占めた。時価総額が小さな企業ほど伸びしろが大きい。時価総額の小さい企業の中から、事業の成長性が高い会社の株を探し出すのも、効率的な発掘法になる。

引用:実は日本株の25%が10倍高 発掘する4つのポイントは: 日本経済新聞2022年3月4日 5:00

分散投資が大事だといわれますが、運用資産が少ないうちに分散投資をするのは大きな誤りです。分散は資産が5000万円を超えたぐらいからすべきで、1000万円以下の時には、「これだ」と思った1銘柄に資金を全て振り向けるべきです。

引用:億万投資家が対談 株は全力投球で、最初は集中投資も 億万投資家が語る大化け株の攻略法(下)|NIKKEI STYLE2018/3/26

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