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銘柄考察

nms ホールディングス (2162)、上方修正を受け初動感【2023年1月30日(月)】

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最初に断っておくが、当記事は銘柄の株価が今後上昇する事を保証したり、買い推奨したりする性質のものではない。あくまで現状の材料に基づいた個人の私見であり、当記事を参考にして株式売買をした結果として損失が発生しても一切保証出来ない事は留意されたい。

今回取り上げる銘柄は、現在東証スタンダード市場に上場しているnms ホールディングス (2162)。

6年前には8ヶ月で4.9倍化達成、以降も2倍越えを複数回の実績

nms ホールディングス (2162)の概要は下記の通り。

製造派遣・請負の中堅。国内外で電機・精密など。EMS事業、電源関連事業も。

引用:nms ホールディングス(nms)【2162】株の基本情報|株探(かぶたん)

この銘柄は、チャート(nms ホールディングス(nms)【2162】の株価チャート|日足・分足・週足・月足・年足|株探(かぶたん))を見ると2017年4月の年安227→17年12月の年高1,115と8ヶ月で4.9倍達成始め2倍越え相場を複数回形成した実績が有る。

そんな同社は今日の前場中10時、上方修正を発表した。

増益率が5.3倍→9.0倍に拡大する見通し

引用:nms ホールディングス【2162】、今期経常を69%上方修正 | 株探ニュース2023年01月30日10時00分

 nms ホールディングス<2162>=急動意。午前10時ごろ、23年3月期の連結業績予想について、売上高を780億円から790億円(前期比24.8%増)へ、最終利益を2億5000万円から3億円(前期19億8000万円の赤字)へ上方修正したことが好感された。上期は中国ロックダウンによる稼働影響や部品・部材価格の高騰、物流コスト上昇などの影響を受けたものの、各事業とも抜本的基盤強化策を進めてきたことに加えて、第3四半期に入り顧客の挽回生産の動きが加わったことが寄与する。

引用:<動意株・30日>(大引け)=山九、サンワテク、YKTなど | 株探ニュース2023年01月30日15時07分

特に業績の牽引役であるHS事業においては、原価率の改善や適正販管費の管理強化など、基盤強化策が実効を上げていることに加え、nmsの特長を活かした、シニアエキスパート人材の採用拡大や外国人材の受け入れ増加など、多様な人材の雇用機会を継続的に創出する諸施策の取り組み成果も奏功し、新たな成長のフェーズに入っています。
EMS事業、PS事業においても、感染症拡大や部品不足による稼働影響や部材価格の高騰等、厳しい事業環境が続く中、新分野・新市場の開拓や部材調達ソースの拡大など、次期を見た施策を着実に実行しており、業績は堅調が続く見通しです。
なお、現在、2023年度(2024年3月期)から2025年度(2026年3月期)における、3か年の中期経営計画の策定を進めており、計画が纏まり次第、開示する予定です。

引用:nms【2162】2023年01月30日 開示情報 - 営業外収益(為替差益)および特別損失の計上、2023年3月期連結業績予想の修正に関するお知らせ

今日の終値297円は時価総額64.2億円で発行済み株式数およそ2,161万株且つ配当利回り1.68、今日は場中の上方修正を受け出来高227万株の大商いでYHを一時21年11月以来となる322迄綾鷹、週足は291を上限とする一目均衡表の雲を上抜け、月足は頭上に337~645の雲が間近に迫る状況、業績の牽引役であるHS事業が新たな成長のフェーズに入っており業績は堅調が続く見通しと期待感タップリ、中期経営計画の策定を進めていて決まり次第開示らしくその内容次第では追加の買い材料となる可能性、過去には8ヶ月で4.9倍達成始め2倍越え相場を複数回形成の実績と爆発力はお墨付き、上髭全モの習性に加え貸借銘柄と言う事からか今日は高値から一時10%越えの大暴落も随所で買い支えが入って大崩れせず底堅く推移等、展開次第で行く行く21年7月以来の株価400を試す可能性が全く無いとは言い切れまい。

無論、今後突如として何らかの悪材料が出現したり地政学リスク等に見舞われて株価暴落が起こらない保証は一切無い点は言うに及ばない。

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