最初に断っておくが、当記事は銘柄の株価が今後上昇する事を保証したり、買い推奨したりする性質のものではない。あくまで個人の独断と偏見に基づいた私見であり、当記事を参考にして株式売買をした結果として損失が発生しても一切保証出来ない事は留意されたい。
去年ブログで選出した13銘柄中、5銘柄が2倍超え達成
先ず最初に、去年の記事（今年株価が上昇しそうな銘柄は何か【2023年1月2日（月）】）で選出した銘柄の結果を確認する。
セイファート （9213）
- 始値1,087→9月1,652円、1.51倍
デジタリフト （9244）
- 始値1,000→7月1,368円、1.36倍
ジィ・シィ企画 （4073）
- 始値709→1月748円、1.05倍
ワイエスフード （3358）
- 始値343→3月713円、2.7倍
アイビー化粧品 （4918）
- 始値479→7月660円、1.37倍
クリングルファーマ （4884）
- 始値556→3月1,404円、2.52倍
Ｗａｑｏｏ（ワクー） （4937）
- 始値1,111→6月2,848円、2.56倍
セルシード （7776）
- 始値173→3月984円、5.68倍
ウェッジホールディングス （2388）
- 始値145→2月196円、1.35倍
松屋アールアンドディ （7317）
- 始値270→11月771円、2.85倍
デコルテ・ホールディングス （7372）
- 始値1,090→3月1,348円、1.26倍
Ｄｅｌｔａ－Ｆｌｙ Ｐｈａｒｍａ（デルタフライ） （4598）
- 始値1,275→11月1,825円、1.43倍
ＩＮＣＬＵＳＩＶＥ（ＩＮＣ） （7078）
- 始値1,005→4月1,136円、1.13倍
今年2倍超え期待の10銘柄
ＱＰＳ研究所（5595）
- ロジック：宇宙関連の直近IPO銘柄として人気化
- 去年終値1,268円、時価総額444億円
同社は2028年5月期にも24基による衛星網を構築し、地表を15〜30分間隔で撮影できるサービスの提供を計画している。
中略
24年5月期中にさらに2基を打ち上げる予定だ。
政府は２２日に開いた宇宙開発戦略本部で宇宙基本計画工程表を改定し、宇宙戦略を支える技術や産業基盤、持続可能性を強化していく方針を示した。また、今年度中に「宇宙技術戦略」を策定し、新たに創設した宇宙戦略基金も活用して技術革新を目指す考えも示した。
引用：ＱＰＳ研究所など宇宙関連株が高い、政府が宇宙基本計画工程表を改定 | 株探ニュース2023年12月25日12時34分
全保連（5845）
- ロジック：好業績、配当
- 去年終値915円 、時価総額210億円
今期【予想】
決算期 売上高 営業益 経常益 最終益 修正
1株益修正
1株配発表日 2022.03* 21,705 1,699 1,619 1,387 58.6 0 － 2023.03* 23,846 1,904 1,844 773 32.7 4 － 予 2024.03 24,754 2,395 2,308 1,612 73.6 25 23/10/25 前期比 +3.8 +25.8 +25.2 2.1倍 2.3倍 (%) ※最新予想と前期実績との比較。予想欄「－」は会社側が未発表。
全保連<5845>＝急反発。２０日の取引終了後、２４年３月期の年間配当予想を５円増額して３０円とすると発表した。あわせて配当方針について、配当性向の目安をこれまでの３０％程度から４０％程度に変更することを決めたといい、好感されたようだ。同社は今年１０月に新規上場した。足もとの業績動向や成長戦略の実行状況などを踏まえ、更なる株主価値向上の観点から配当方針を変更した。
引用：＜動意株・２１日＞（大引け）＝トーセイ、テクノロジー、全保連など | 株探ニュース2023年12月21日15時04分
笑美面（9237）
- ロジック：好業績、高齢化社会テーマ銘柄
- 去年終値2,020円 、時価総額40.5億円
今期【予想】
決算期 売上高 営業益 経常益 最終益 修正
1株益修正
1株配発表日 2022.10* 609 24 23 35 21.1 0 － 2023.10 814 114 97 105 63.7 0 23/12/14 予 2024.10 1,311 187 175 188 93.8 0 23/12/14 前期比 +61.1 +64.0 +80.4 +79.0 +47.3 (%) ※最新予想と前期実績との比較。予想欄「－」は会社側が未発表
<9237> 笑美面 1777 +300
ストップ高。24年10月期の営業利益予想を前期比63.2％増の1.87億円と発表している。シニアホーム紹介事業者のニーズ拡大を見込み、コーディネーターの採用強化やオンボーディング（人材育成・研修）に取り組む。同時に発表した23年10月期の営業利益は361.6％増の1.14億円で着地した。病院のメディカルソーシャルワーカー等の紹介パートナーやシニアホーム運営法人との連携強化が奏功し、大幅に利益が拡大した。引用：新興市場銘柄ダイジェスト:サーキュ、MacbeePがストップ高 | 株探ニュース2023年12月15日15時51分
南総通運（9034）
- ロジック：好業績、PBR、配当
- 去年終値1,030円 、時価総額103億円
PER PBR 利回り 信用倍率 6.6倍 0.49倍 3.69％ －倍
増益率が14.6％増→43.6％増に拡大し、
中略
増益率が8.8％増→78.0％増に拡大する計算
中略
当社は、物流事業の強化と成長分野への積極投資を推進する事業構造改革を進めており、
引用：南総通運【9034】、今期最終を25％上方修正・最高益予想を上乗せ | 株探ニュース2023年12月15日17時00分
年商200億円の達成、取引先700社から1200社への拡大といった数値的な目標
日本アイ・エス・ケイ（7986）
- ロジック：好業績、PBR、配当、物流2024問題テーマ
- 去年終値1,454円 、時価総額25.8億円
PER PBR 利回り 信用倍率 18.1倍 0.61倍 2.06％ －倍
政府が６日、物流業界のトラック運転手の不足が懸念される「２０２４年問題」に関する関係閣僚会議を開き、緊急対策をまとめたと伝わった。
中略
耐火金庫や書庫ロッカーを手掛けつつ、宅配ボックスや宅配ロッカーのＯＥＭ（相手先ブランドによる生産）を行っているとされており、今後の特需を期待した投資家の買いが集まったようだ。
引用：日本ＩＳＫがＳ高、「置き配」ポイント導入による宅配ロッカー特需の思惑広がる | 株探ニュース2023年10月06日14時14分
通期計画の1億9000万円に対する進捗率が219.5％とすでに上回り、さらに5年平均の92.9％も超えた。
引用：日本アイ・エス・ケイ【7986】、1-9月期(3Q累計)経常は2.2倍増益・通期計画を超過 | 株探ニュース2023年11月14日15時00分
エフ・コード（9211）
- ロジック：好業績で過去の人気化再燃
- 去年終値2,200円 、時価総額116億円
<9211> エフ・コード 1480 +300
ストップ高。23年12月期の営業利益予想を従来の4.15億円から6.28億円（前期実績は非開示）に上方修正している。事業が好調に推移したことに加え、子会社化が完了しデジタルマーケティングのCRAFT（東京都江東区）などの業績貢献も反映した。第3四半期累計（23年1-9月）の営業利益は4.20億円（説明資料によると前年同期比260.7％増）。8月14日に続く上方修正とあって、投資家から好感されているようだ。引用：新興市場銘柄ダイジェスト:INFORICH、ジィ・シィ企画がストップ高 | 株探ニュース2023年11月15日16時14分
エフ・コード<9211> 1780 +300
引き続き23年12月期業績予想の上方修正が手掛かり。引用：前日に動いた銘柄 part1 ヘッドウォータース、エフ・コード、Waqooなど | 株探ニュース2023年11月17日07時15分
エフ・コード<9211> 8500 +1500
直近IPOの一角には物色継続。引用：前日に動いた銘柄 part2 田中化研、日本電解、エフ・コードなど | 株探ニュース2022年01月04日07時32分
コンヴァノ（6574）
- ロジック：筆頭株主思惑
- 去年終値694円 、時価総額15.8億円
公開買付者は、大学在学中に医師免許を取得し、福島県立医科大学附属病院第二外科にて勤務後、医療機関において経験を積み、2014 年 12 月に個人事業主として福島県福島市に、「私たちに関わるすべての人を幸せに」を理念として美容医療の診療を行うクリニックである東京中央美容外科（以下「TCB」といいます。）福島院を開院したとのことです。その後、2015 年 10 月にクリニックを経営し、科学的でかつ適正な医療を普及することを目的とし、自らを理事長として医療法人社団メディカルフロンティアを設立したとのことです。
公開買付者においては、医師や看護師の採用や教育の困難さから多院展開が難しいとされる美容医療業界で、WEB・SNS を活用した採用や公開買付者の美容医療に対する知見により、自らを理事長として 2016 年９月に医療法人社団創志会、2018 年２月に医療法人創青会、2018 年 12 月に医療法人創喜会、2020 年９月に医療法人社団創彩会を設立し、2023 年３月末時点で全国に 85 院を展開しているとのことです。
医師や看護師の採用に関しては、働きやすい環境を整えるため労働過多にならないための組織運営及び人員配置や業務フローを整備し、常に改善し続け、また、教育のための専門部署を設置し、常に患者様の満足度向上のための努力を続けているとのことです。
このように公開買付者は、自らの知見や、業界慣習にとらわれない戦略の策定により、より多くの医師や看護師を採用し、クリニック数を拡大した経験があるとのことです。
2022 年５月には公益財団法人 TCB 財団の理事長に就任し、学業優秀でありながら経済的な理由により学費の支弁が困難な看護系大学生に向けて奨学金を給付することで、将来社会に貢献し得る有為な人材の育成に寄与していく等の社会貢献活動も取り組んでいるとのことです。引用：コンヴァノ【6574】2023年05月12日 開示情報 - 青木剛志氏による当社株式に対する公開買付けに関する意見表明のお知らせ
◆義務発生日 保有割合（前回→今回） 保有株数 提出日時
2023/06/09 ― ％ → 47.14％ 1,070,810 2023/06/12 15:30引用：コンヴァノについて、青木剛志氏は保有割合が5％を超えたと報告 [大量保有報告書] | 株探ニュース2023年06月12日15時34分
タツミ（7268）
- ロジック：干支の辰年に因んだ辰巳天井テーマ銘柄、親会社ミツバ（7280）からのTOB思惑
- 去年終値372円 、時価総額22.3億円
当社は、親会社である株式会社ミツバの企業グループに属しております。
株式会社ミツバは、自動車電装品の専門メーカーとして、小型直流モーター及びモーター応用製品の製造並びに販売等の輸送用機器関連事業を行っております。株式会社ミツバは、当社の自動車用電装品用部品の最大の販売先であり、その売上比率は 35.6％（2023 年３月期）であります。また、人的関係につきましては、当社へ出向者を受け入れております。
当社は、事業活動を推進するにあたり、親会社と一定の協力関係を保つ必要があると認識しております。
親会社への売上比率は高いものの、当社では独自の研究開発、購買、生産、販売活動を行っております。親会社との取引条件は協議により決定されており、親会社の企業グループ外企業の取引条件と同様のものとなっております。また、当社は親会社の企業グループ外への販路拡大にも努めており、親会社に対する売上比率は漸次低下する見込みです。
24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益は1億0600万円の黒字(前年同期は9200万円の赤字)に浮上し、従来の5500万円の赤字予想から一転黒字で着地。
通期計画の4500万円に対する進捗率が235.6％とすでに上回った。引用：タツミ【7268】、上期経常は一転黒字浮上で上振れ着地・通期計画を超過 | 株探ニュース2023年11月07日14時00分
麻生フオームクリート（1730）
- ロジック：住石ホールディングス（1514）買い増しで思惑
- 去年終値714円 、時価総額24.4億円
麻生フオームクリート<1730>＝３日連続ストップ高で異彩放つ。前日まで２営業日連続で値幅制限いっぱいに買われていた。地盤改良工事を得意とする建設会社で、軽量で施工性に優れた気泡コンクリート工事では業界トップの実績を持つ。麻生グループが合計で６割超の同社株式を保有しているが、同社の筆頭株主である麻生（福岡県飯塚市）は、直近１年間で株価を大変貌させた住石ホールディングス<1514>の株式を一貫して買い増したことでも注目され、住石ＨＤの４３％弱の株式を保有する筆頭株主となっていることがマーケットで話題となった。これが麻生フオームの思惑高につながっている面もあるようだ。
引用：＜動意株・１２日＞（大引け）＝Ｌドリンク、麻生フオーム、良品計画など | 株探ニュース2023年12月12日15時04分
麻生フオーム<1730> 950 +60
麻生株主銘柄としてマネーゲームが続く。引用：前日に動いた銘柄 part2 ホーブ、ホリイフード、丸千代山岡家など | 株探ニュース2023年12月15日07時32分
ビート・ホールディングス・リミテッド（9399）
- ロジック：去年の大化けを引き継いでの割り切り博打ギャンブル枠
- 去年終値9円 、時価総額21.7億円
本商標は、中国で多くの会社名やサービス名などに使用され、中国系の人々に広く認識されており、タイには多くの中国系の企業経営者がおり、香港には多くのタイ国籍の労働者がおります。タイは、オーナーが中国人や台湾人である中規模から大規模の製造会社の拠点となっています。これらの工場や製造所では、多くのタイの製造者が働いており、Opulent のマイクロファイナンス事業の重要な市場セグメントを形成しております。Opulent としては、本商標は、中国人や台湾人のオーナーにとり容易に識別可能であり、同社のマーケティングイメージに信頼性をもたらすことを期待しております。また、Opulentは、香港の子会社（今後、取得又は設立予定）を通じて、香港で働くタイ国籍の労働者のため、香港とタイの間で送金サービスを開始することを計画しております。Opulent は同社のマイクロファイナンス事業を行っている子会社ら Quikash 及び Quiterra、また、上記香港の子会社に本商標をサブライセンスし、同社らの事業に活用する予定です。当社としても、本商標が Opulent グループの事業に利益をもたらすことを期待しております。
本商標は当社が既に保有しているため、本件により当社側で何らかのコストが発生することはありません。また、現時点において、本件による2023年12月期の業績予想への影響は軽微である見込みのため、当該業績予想を変更する予定はありません。また、本件による2024年12月期への影響は、2024年2月中旬に開示予定の「2023年12月期 決算短信〔日本基準〕（連結）」の「2024年12月期の連結業績予想」に含める予定です。なお、今後、本件について開示すべき事象・事項が発生又は決定された場合には、適時開示いたします。
◆義務発生日 保有割合（前回→今回） 保有株数 提出日時
2023/12/11 ― ％ → 5.24％ 12,611,988 2023/12/21 13:11引用：ビートについて、Ip Kam Hoi氏は保有割合が5％を超えたと報告 [大量保有報告書] | 株探ニュース2023年12月21日13時14分
◆義務発生日 保有割合（前回→今回） 保有株数 提出日時
2023/12/19 ― ％ → 5.82％ 14,000,000 2023/12/26 15:29引用：ビートについて、Yu Che Wah氏は保有割合が5％を超えたと報告 [大量保有報告書] | 株探ニュース2023年12月26日15時34分
無論、今後突如として何らかの悪材料が出現したり地政学リスク等に見舞われて株価暴落が起こらない保証は一切無い点は言うに及ばない。