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銘柄考察

CS-C (9258)の株価は今後どうなるか【2022年7月27日(水)】

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最初に断っておくが、当記事は銘柄の株価が今後上昇する事を保証したり、買い推奨したりする性質のものではない。あくまで現状の材料に基づいた個人の私見であり、当記事を参考にして株式売買をした結果として損失が発生しても一切保証出来ない事は留意されたい。

今回は、CS-C (9258)について簡易的に考察して株価動向を予想したい。

公開価格から1.7倍達成も、その後75%近く大暴落

CS-C (9258)は2021年12月24日(金)、東証マザーズ市場に新規上場(IPO)した。現在は東証グロース市場に属しており、銘柄の概要は下記の通り。

ローカルビジネスに特化した統合型マーケティングSaaS「C-mo」を手掛ける。

引用:CS-C【9258】株の基本情報|株探(かぶたん)

公開価格は1,010円、初値は1,205円、上場来高値は1,722円、上場来安値は444円。

<9258> CSーC 1420 -
公開価格(1010円)を19.3%上回る1205円で初値を付けた。会社設立は11年10月11日。ローカルビジネスに特化した統合型マーケティングSaaS「C-mo」などを手掛ける。22年9月期の営業利益予想は前期比87.6%増の3.10億円。美容室やネイルサロンなどビューティー業界向けの「C-mo」ビューティーを中心に新規顧客の獲得が堅調に推移する見通し。アライアンス先の企業数は前期の302社から72社増加させる。

引用:新興市場銘柄ダイジェスト:メルカリは大幅に反発、REXTが大幅に4日続伸 | 株探ニュース

最近は底打ち寂聴の兆し、今日はワタミ (7522)ネタで急騰

最近の株価は、チャート(CS-C【9258】の株価チャート|日足・分足・週足・月足・年足|株探(かぶたん))と見ると400円台をボトムに底打ち寂聴の様相。

そして、今日の場中に材料(株式会社CS-C | 外食チェーン大手のワタミ株式会社様に「C-mo」をご導入いただきました)を豆乳すると、前日終値618円に対して一時671円迄急騰。

ワタミ株式会社では、以下の理由から「C-mo」の採用を決定しました。

● マーケティング施策を一元管理できる
ワタミ株式会社では、集客サイト・オウンドメディア・Googleマップ・SNS等、あらゆるマーケティング施策を実行していましたが、新規集客に特化しすぎているという課題がありました。
C-moを使うことで新規集客はもちろんのこと、紹介促進から固定客化までのマーケティング施策をワンストップで完結することができます。これにより、店舗ごとに運用していた情報を一元管理することができるため、大幅な工数削減に繋がると同時に、集客・ブランディング強化に繋がると判断されました。

● ローカルビジネス(飲食業界)に特化している
マーケティングで成果を出すためには、マーケティングの知識だけではなく、飲食業界への理解が不可欠です。
CS-Cは、ローカルビジネス(飲食業界)に特化した実績・ノウハウが豊富であることから、飲食店ならではの課題に精通していて、本質的な集客課題の解決に繋がるとご期待いただきました。

引用:株式会社CS-C | 外食チェーン大手のワタミ株式会社様に「C-mo」をご導入いただきました

マーケティング施策を一元管理できる点や、飲食業界に特化していることなどが評価されたとしている。

引用:CS-Cが後場プラスに転じる、ワタミに「C-mo」採用 | 株探ニュース

因みに、先月2日の大引け後には新規の大量保有報告書(CS-Cについて、スパークス・アセットは保有割合が5%を超えたと報告 [大量保有報告書] | 株探ニュース)が提出されている。

今後の株価推移については、今日の終値618円は時価総額40.2億円で発行済株式数651万株、日足は今日一時だが一目均衡表の雲を上抜け、週足は基準線612円と転換線619円の交差点、400円台で底打ち寂聴から700円超え迄リバ、公開価格1,010円から初値1,205円をつけて上場来高値1,722円の実績、今日の終値920円ベースで時価総額393億円のワタミ (7522)に採用されると言う事は今後他の企業なりが追随する可能性等を鑑みると、これからの進展次第では再度大きく上昇する局面が訪れる可能性に期待してしまう。

無論、今後突如として何らかの悪材料が出現したり地政学リスク等に見舞われて株価暴落が起こらない保証は一切無い点は言うに及ばない。

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