ブログ個別記事サムネイル

銘柄考察

メディア工房 (3815)の株価は今後どうなるか【2022年4月22日(金)】

投稿日:

最初に断っておくが、当記事は銘柄の株価が今後上昇する事を保証したり、買い推奨したりする性質のものではない。あくまで現状の材料に基づいた個人の私見であり、当記事を参考にして株式売買をした結果として損失が発生しても一切保証出来ない事は留意されたい。

今回は、 メディア工房 (3815)について簡易的に考察して株価動向を予想したい。

株価300~400円レンジで時折噴き上がる間欠泉銘柄

メディア工房 (3815)は現在東証グロース市場に所属し、銘柄の概要は下記の通り。

占いコンテンツを提供。VR事業に注力。香港で医療ツーリズム、越境・EC事業に参入。

引用:メディア工房【3815】株の基本情報|株探(かぶたん)

チャート(メディア工房【3815】の株価チャート|日足・分足・週足・月足・年足|株探(かぶたん))を確認すれば分かるが、ここは基本的に株価300~400円レンジで推移し、材料(メディア---大幅に続伸、21年8月期第1四半期の営業利益38.3%増、既存メディア安定で進捗率40% | 株探ニュース)、(メディア---一時ストップ高で急伸、遺伝子検査と占いによる恋愛診断ツールをリリース | 株探ニュース)、(メディア---大幅に続伸、22年8月期第1四半期の営業利益15倍、デジタルコンテンツ事業など好調 | 株探ニュース)、(メディア工房が続伸、「ゴルフ」に関する新事業を開始 | 株探ニュース)を出す度に瞬間風速で噴き上がる間欠泉銘柄。

メタバース関連の材料を出し、今日はストップ高

そんな同社は今日11時に材料(2022年8月期 中間決算説明会資料)を出し、これが好感されたか出来高急増で大幅上昇、前場時点で一時ストップ高400円をつけた。

売上・利益ともに増加(対前年同期)
◇ 事業の選択と集中が奏功
XR、SNS事業の新規サービス(5月頃リリース予定)の開発費を費用計上してなお利益が大幅に伸長
◇ 新規コンテンツのヒットと地道な運用の見直し デジタルコンテンツ事業売上が回復傾向へ

中略

数多の「恋愛占い」を提供してきたメディア工房が本気のマッチングアプリをリリースします
OneRoof
バーチャル上のシェアハウスにランダムで集められた男女複数人が
共同生活を通じて仲を深める『団体制』マッチングアプリ
※近日リリース予定

中略

ゴルフ業界へ参入 デジタルの力で活性化促進

引用:2022年8月期 中間決算説明会資料

ツイッターで検索(メディア工房 - Twitter検索 / Twitter)すると、どうやら近日リリース予定と言うマッチングアプリがメタバースの思惑を呼んでいる模様。後場以降どうなるかは未知数だが、仕手化しやすい銘柄であり、最近は材料、特にメタバース関連のネタを出した低時価総額銘柄が短期で理外の大化けを乱発している、400円を明確に抜ければ次の節目は昨年のYH429円、週足の一目均衡表の雲上限の430円、月足の雲下限434円といずれも頑張れば到達する価格帯等を考慮すれば、20年12月以来の500円を試す場面が訪れるかも知れない。

無論、今後突如として何らかの悪材料が出現したり地政学リスク等に見舞われて株価暴落が起こらない保証は一切無い点は言うに及ばない。

-銘柄考察
-, , , , ,

Copyright© 孤独人生.com , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.