ブログ個別記事サムネイル

銘柄考察

ミクリード(7687)、好決算で湧き上がる将来的な期待感【2023年11月3日(金・文化の日)】

投稿日:

最初に断っておくが、当記事は銘柄の株価が今後上昇する事を保証したり、買い推奨したりする性質のものではない。あくまで現状の材料に基づいた個人の私見であり、当記事を参考にして株式売買をした結果として損失が発生しても一切保証出来ない事は留意されたい。

今回取り上げる銘柄は、ミクリード(7687)。

公開価格から半値以下に大暴落も、それから5倍超えの大化け達成

ミクリード(7687)は現在、東証グロース市場に所属している。概要は下記の通り。

居酒屋・飲食店向け、旬の食材からデザートまで業務用食材を企画、販売。

引用:ミクリード【7687】株の基本情報|株探(かぶたん)


この銘柄はチャート(ミクリード【7687】の株価チャート|日足・分足・週足・月足・年足|株探(かぶたん))を見ると、公開価格890円に対してIPO初値818→翌月に上場来安値433円をつけたものの、今年9月には上場来高値2,211円へと5倍超えの大化けを達成した。

<7687> ミクリード 675 -
公開価格(890円)を8.1%下回る818円で初値を付けた。会社設立は12年11月30日。主な事業は飲食店向け業務用食材などの企画・販売。20年3月期の営業利益予想は前期比15.0%増の1.61億円。ECサイトのリニューアルに加え、ユニークな商品や流行の商品を小冊子で既存顧客に紹介するなどし、顧客店舗数が順調に伸びる見通し。第3四半期累計の実績は1.69億円だった。

引用:新興市場銘柄ダイジェスト:スマレジは大幅に4日ぶり反発、高見サイがストップ高 | 個別株 - 株探ニュース2020年03月16日17時47分

ミクリード<7687> 1331 +300
「緊急事態宣言、関西圏は21日に解除で最終調整」と伝わり関心との見方も。

引用:前日に動いた銘柄 part2 神戸物産、日本アビオニクス、ALBERTなど 投稿日時: 2020/05/21 07:32[フィスコ] - みんかぶ(旧みんなの株式)

ミクリード<7687> 2042 -49
前週20日の高値で目先達成感も。

引用:前日に動いた銘柄 part2 笹徳印刷、Abalance、グローバルセキュなど | 株探ニュース2023年09月26日07時32分

最新決算が好感され2日続伸、上場来高値更新から更に高みを目指せるか

そんな同社は先月31日の大引け後、決算(ミクリード【7687】、今期経常を20%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も3.6円増額 | 株探ニュース)を発表。

 ミクリード<7687>=中段もみ合い離脱。同社は全国の個人経営の居酒屋や中小飲食店を対象に業務用食材を通信販売で提供するというユニークな業態で、脱コロナを背景とした人流回復で受注環境が急改善している。31日取引終了後、24年3月期業績予想の修正を発表、営業利益は従来計画の2億5000万円から3億円(前期比55%増)に上方修正しており、これを手掛かり材料に物色人気化した。時価総額50億円未満の小型株で信用買い残も枯れており、戻り売り圧力が限定的であることで小口の個人投資家などの追随買いを誘っているもよう。

引用:<動意株・1日>(大引け)=日油、日電子、ワコムなど | 株探ニュース2023年11月01日15時05分

<7687> ミクリード 1692 +117
大幅に続伸。24年3月期の営業利益予想を従来の2.50億円から3.00億円(前期実績1.94億円)に上方修正している。新型コロナウイルス感染症が5類感染症に見直されたことから人流が増加したことに加え、インバウンド需要も回復してきているため。併せて中間配当を従来予想の7.00円を上回る10.20円(前期実績は無配)に決定した上で、期末配当予想を従来の7.70円から8.10円(前期末実績12.40円)に増額修正した。

引用:新興市場銘柄ダイジェスト:TDSEは大幅に続伸、アジャイルがストップ安 | 株探ニュース2023年11月01日15時29分

ミクリード<7687> 1880 +188
31に発表した上半期決算と通期業績予想の上方修正を引き続き評価。

引用:前日に動いた銘柄 part2 あじかん、三菱食品、日プラストなど | 株探ニュース2023年11月03日07時32分

因みに、筆頭株主は上場来安値789→上場来高値2,889と3.6倍化を達成した時価総額210億円のカクヤスグループ(カクヤスG、7686)と共通。

株主名 持ち株
変動 比率(%) 株式数
(株)SKYグループホールディングス 23.67 520,000

引用:ミクリード【7687】の大株主と資本異動情報|株探(かぶたん)

株主名 持ち株
変動 比率(%) 株式数
(株)SKYグループホールディングス 47.39 4,543,000

引用:カクヤスグループ(カクヤスG)【7686】の大株主と資本異動情報|株探(かぶたん)

昨日大引けの終値1,880円は時価総額41.3億円で発行済み株式数およそ219万株且つ配当利回り0.97、先月31日の最新決算が好感されて直近安値1,435→1,897円迄30%程リバウンド達成、過去には公開価格890→IPO初値818→上場来安値433→上場来高値2,211円へと5倍超えの大化け実績と動けば相当に軽々値上がりする性質、筆頭株主は上場来安値789→上場来高値2,889円へ3.6倍化を達成した時価総額210億円のカクヤスグループ(カクヤスG、7686)と共通で今後何かしらのシナジー効果なり意外なポジティブ展開が期待出来る可能性等、来週以降も見直し買いの資金流入が継続すれば節目の2,000円突破から上場来高値且つ時価総額50億円ライン辺りの2,211円を通過点として行く行く更なる高みを目指すシナリオも決して否定し切れないので無かろうか。

無論、今後突如として何らかの悪材料が出現したり地政学リスク等に見舞われて株価暴落が起こらない保証は一切無い点は言うに及ばない。

-銘柄考察

Copyright© 孤独人生.com , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.