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銘柄考察

フルッタフルッタ(フルッタ) (2586)の株価は今後どうなるか【2022年7月27日(水)】

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最初に断っておくが、当記事は銘柄の株価が今後上昇する事を保証したり、買い推奨したりする性質のものではない。あくまで現状の材料に基づいた個人の私見であり、当記事を参考にして株式売買をした結果として損失が発生しても一切保証出来ない事は留意されたい。

今回は、フルッタフルッタ(フルッタ) (2586)について簡易的に考察して株価動向を予想したい。

今年は上場来安猫も、2年前に短期7.5倍化の大相場

フルッタフルッタ(フルッタ) (2586)は現在、東証グロース市場に属しており、銘柄の概要は下記の通り。

ブラジル産フルーツ「アサイー」など輸入・販売。スーパー・コンビニ向けに飲料や冷食など。

引用:フルッタフルッタ(フルッタ)【2586】株の基本情報|株探(かぶたん)

この銘柄は、チャート(フルッタフルッタ(フルッタ)【2586】の株価チャート|日足・分足・週足・月足・年足|株探(かぶたん))を見ると、今年2月24日に上場来安値を63円迄安猫。

しかし、2年前には2ヶ月で短期7.5倍上昇の大化け相場を形成した。

フルッタフルッタ<2586> 241 +50
25日は低位株物色も活発。

引用:前日に動いた銘柄 part2 アイロムグループ、ロコガイド、コパなど | 個別株 - 株探ニュース

<2586> フルッタ 321 +80
ストップ高。20年3月期に債務超過を解消し、上場廃止に係る猶予期間入り銘柄から解除されたと発表。新株予約権行使などで計約14.42億円の資本増強を実施したほか、冷凍チルド商品の発売やアサイー原材料在庫の消化が進み、売上総損益は2.17億円の黒字(前期実は0.88億円の赤字)に転換、純損益も4.40億円の赤字(同7.95億円の赤字)まで縮小した。

引用:新興市場銘柄ダイジェスト:バンクオブイノベは大幅に4日ぶり反発、フルッタがストップ高 | 個別株 - 株探ニュース

この日も一時16.2%高の538円まで買われる場面があった。

引用:フルッタは3連騰、上場廃止猶予期間の解除きっかけに投機資金の流入続く | 個別株 - 株探ニュース

今日は業務提携ネタで急動意、持ち前の爆発力を発揮出来るか

同社は今日の前場中10時と前引け後12時15分に材料を2つ(フルッタ【2586】2022年07月27日 開示情報 - 代替肉のネクストミーツ株式会社とアサイーの株式会社フルッタフルッタ業務提携契約締結のお知らせ)(フルッタ【2586】2022年07月27日 開示情報 - 外食専門展示会「CAFERES JAPAN2022」出展および外食チャネル好調のお知らせ)を豆乳。すると株価は一時116円迄上昇し、前場は終値104円で引けている。

また当社外食チャネルは、今年度に入り売上前年比で 150%に迫る勢いで推移しており、新型コロナウィルス感染拡大前の 2019 年と比較しても、
上回る実績となっております。

引用:フルッタ【2586】2022年07月27日 開示情報 - 外食専門展示会「CAFERES JAPAN2022」出展および外食チャネル好調のお知らせ

<2586> フルッタ 104 +15
大幅に3日続伸。ネクストミーツ(東京都新宿区)及び同社グループ会社と業務提携契約を締結したと発表している。フルッタフルッタのアサイーやアマゾンフルーツの原料を使用した代替肉や各種プラントベース製品を共同開発し、両社の販路を活用して共同で販売・広告運営などを行う。ネクストミーツは、畜産肉に比べ環境負荷を軽減する植物性タンパク質による代替肉の開発や代替肉を使用した製品の企画・製造などを手掛けている。

引用:新興市場銘柄ダイジェスト:PSSは大幅に続落、フルッタが大幅に3日続伸 | 株探ニュース

植物ベースの食肉市場は2020年で43億ドルと推定され、2025年までに83億ドルに達すると予測されている。国内でも日本ハムやマルコメ、大塚食品など大手メーカーなどから大豆由来の代替肉を販売している。また最近では「焼肉ライク」で話題となった日本初の焼肉用代替肉「NEXTカルビ」「NEXTハラミ」が記憶に新しい。

この焼肉用代替肉をつくっているのが「ネクストミーツ」。「地球を終わらせない」をテーマに、代替肉の研究開発を行い、創業当初から世界のマーケットを意識してアメリカでSPAC上場を果たした。研究者や大手メーカーでもない、食品開発に携わったことのない白井良と佐々木英之が起業した日本発の代替肉スタートアップは、設立後わずか7カ月で上場初日の時価総額約4.52億ドル(約479億円)へと大化けした。そんな彼らの目指す未来とは。

引用:創業7カ月で時価総額479億円 「代替肉で地球を救う」ネクストミーツの野望 | Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン)

今後の株価推移については、今日の終値104円は時価総額29.9億円、日足は一目均衡表の雲を上抜け、週足は基準線105円を捉え雲下限128円が見えた格好、発行済株式数は2,872万株とジャブ目だが2年前には2ヶ月で短期7.5倍の大化け相場実績等、勢い続けば先ずは今年4月以来の120円台が意識され、そこを突破出来れば3月1日のYH148円高猫から更に上を目指す展開も期待出来そうな雰囲気は何処と無く漂う。

無論、今後突如として何らかの悪材料が出現したり地政学リスク等に見舞われて株価暴落が起こらない保証は一切無い点は言うに及ばない。

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