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銘柄考察

GMOリサーチ (3695)の株価は今後どうなるか【2022年6月17日(金)】

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最初に断っておくが、当記事は銘柄の株価が今後上昇する事を保証したり、買い推奨したりする性質のものではない。あくまで現状の材料に基づいた個人の私見であり、当記事を参考にして株式売買をした結果として損失が発生しても一切保証出来ない事は留意されたい。

今回は、GMOリサーチ (3695)について簡易的に考察して株価動向を予想したい。

上場来高値から一時1/5に大暴落、日々の商いは僅少

GMOリサーチ (3695)は現在、東証グロース市場に上場しており、銘柄の概要は下記の通り。

GMOの子会社でネット調査の業務支援事業を手掛ける。アジアなど海外展開も。

引用:GMOリサーチ(GMO-R)【3695】株の基本情報|株探(かぶたん)

上場来高値は14年11月につけた5,360円で、上場来安値は20年3月につけた928円と、高値から実に5分の1迄大暴落している。又、日々の出来高は1日1,000株に満たない事もまま有り、株価は先月迄2,000~2,700円処のレンジで推移していた。

目下材料不明ながらもレンジ上振れ、勢い継続ならば上場来高値5,360円も目指せるか

先月9日大引け後、決算(GMOリサーチ【3695】、1-3月期(1Q)経常は62%増益で着地 | 株探ニュース)を発表。翌日の株価は、前日終値2,260円に対して2,600円で寄り付き、その後2,676円迄買われて2,565円で引け。

<3695> GMOリサーチ 2565 +305
年初来高値。22年12月期第1四半期(22年1-3月)の営業利益を前年同期比68.8%増の2.10億円と発表している。アンケート作成からローデータ・集計までのサービスを一括で受託するアウトソーシングサービスが堅調だった。プラットフォームを利用して顧客がアンケート作成から集計までを行うD.I.Yサービスの利用頻度が増加したことも利益拡大に寄与した。通期予想は前期比16.3%増の4.10億円で据え置いた。進捗率は51.2%。

引用:新興市場銘柄ダイジェスト:バルテスは大幅に3日ぶり反発、ピアズがストップ高 | 株探ニュース

それから同月27日迄は2,600円付近をヨコヨコしていたが、30日に材料不明ながら寄らずストップ高3,095円で引け。その後も3,000円台を頑強に堅持し、今日は四季報発売に依る影響も手伝ってか前日終値3,585円に対して3,590円で寄り付きから一時3,510円迄売られるも反発、11前に4,065円迄買われて前場は4,000円で引けている。

今後の株価推移については、ここ数年2,700円止まりだった株価が14年12月以来の3,000円台復帰、更にその水準を滞在日数にして2週間でアッサリこなして今日はこれ又14年12月以来の4,000円に突入と異様に買いの資金が流入している、時価総額70億円未満で発行済株式数167万程と動意づけば上値は相当に軽そう、上場来高値5,360円は全く手が届かない株価帯で無くなった等の状況から、ともすれば理外の大化け候補の素地が有るかも知れない。

無論、今後突如として何らかの悪材料が出現したり地政学リスク等に見舞われて株価暴落が起こらない保証は一切無い点は言うに及ばない。

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