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銘柄考察

トミタ電機 (6898)の株価は今後どうなるか【2022年8月31日(水)】

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最初に断っておくが、当記事は銘柄の株価が今後上昇する事を保証したり、買い推奨したりする性質のものではない。あくまで現状の材料に基づいた個人の私見であり、当記事を参考にして株式売買をした結果として損失が発生しても一切保証出来ない事は留意されたい。

今回は、トミタ電機 (6898)について簡易的に考察して株価動向を予想したい。

発行済株式数100万未満の小粒、過去には幾度も大幅上昇

トミタ電機 (6898)は現在東証スタンダード市場に所属し、銘柄の概要は下記の通り。

小型電子部品メーカー。産業用フェライトコア、コイル・トランスが主力。中国の工場が中心。

引用:トミタ電機【6898】株の基本情報|株探(かぶたん)

この銘柄は、基本情報(トミタ電機【6898】株の基本情報|株探(かぶたん))を見ると発行済株式数100万未満の小粒で、チャート(トミタ電機【6898】の株価チャート|日足・分足・週足・月足・年足|株探(かぶたん))を確認すると過去に幾度も大幅上昇を繰り返している。

<6898> トミタ電機 283 +80

中略

フェライトコアは酸化鉄などの粉を焼き固めた磁性セラミックで、電線や回路に電流を流した時に生じる磁界を制御する。

引用:トミタ電機---連日S高、「フェライトコア」の新製品を開発と伝わり | 個別株 - 株探ニュース

トミタ電機<6898>:419円(同+23円)
買い先行で。15年1月期業績予想の上方修正を発表している。営業利益見通しは従来の0.14億円から0.53億円へと引き上げた。フェライトコア販売が国内外で順調に推移し、売上高が想定より増加したほか、外貨建て売上の増加、原価率の低減、経費等の削減も利益増に寄与した。また、為替差益の計上などもあり、当期純利益見通しは0.22億円から1.97億円に上方修正している。

引用:注目銘柄ダイジェスト(前場):丸三証券がストップ高買い気配、ファンコミは急落 | 財経新聞

<6898> トミタ電機 1766 +194
急伸。18年1月期の上期及び通期予想の上方修正を発表。上期の最終損益は600万円の赤字から6600万円の黒字、通期では1900万円の黒字から8000万円の黒字(前期は1.25億円の赤字)に引き上げている。保有する国内上場株式の売却に伴う、特別利益の計上が主要因となっている。その他、原価率の低減、経費削減なども寄与するもよう。

引用:新興市場銘柄ダイジェスト:メタップスが大幅続落、ハーモニックは大幅反発 | マーケット速報 | 企業情報FISCO

<6898> トミタ電機 1762 +300
ストップ高。22年1月期の営業損益を従来予想の0.12億円の黒字から1.06億円の黒字(前期実績1.29億円の赤字)に上方修正している。上半期に中国市場の情報通信向けの需要拡大を背景に設備関連需要に回復が見られたほか、半導体製造装置向けが好調に推移したため。大幅修正がポジティブ・サプライズと受け止められ、投資資金が流入しているようだ。

引用:新興市場銘柄ダイジェスト:海帆はストップ安、トミタ電機がストップ高 | 株探ニュース

<6898> トミタ電機 2651 +101
大幅続伸。先週末に第1四半期決算を発表。営業利益は1億円で前年同期比9.5倍となった。上半期計画の0.5億円を大きく超過、通期計画1.3億円に対しても進捗率は73%に達している。中国の情報通信関連向けや国内の半導体製造装置関連並びに産業機器向けの受注が引き続き堅調に推移しているようだ。業績予想は据え置いているものの、大幅な上振れを期待する動きが先行している。

引用:本日の注目個別銘柄:IRJーHD、洋刃物、ケイブなど | 株探ニュース

昨日大引け後に上方修正、株価は15年4月以来の4,000円台

同社は昨日30日の大引け後、上方修正(トミタ電機【6898】、今期経常を一転72%増益に上方修正 | 株探ニュース)を開示。

<6898> トミタ電機 3900 +345
急伸。前日に業績予想の上方修正を発表。上半期営業利益は従来の0.5億円から1.7億円、前年同期比2倍に、通期では1.3億円から2.4億円、前期比90.6%増にそれぞれ引き上げている。国内市場の半導体製造装置向け並びに産業機器向けの需要が引き続き堅調に推移しているほか、中国市場におけるEV向けの需要が増加しているもよう。第1四半期決算から上振れは想定されてたため、高寄り後はやや伸び悩む動き。

引用:本日の注目個別銘柄:IRJーHD、トミタ電機、RVHなど | 株探ニュース

今後の株価推移については、今日の終値3,900円は時価総額31.9億円で発行済株式数およそ81万且つPBR0.75、日足は5月19日の年安1,951円から8月4日の年高4,400円迄2倍超え達成、週足は直近節目無し、月足は15年3月19日につけた4,470円が十分舎弟、昨日の大引け後に上方修正、過去には幾度も大幅上昇の実績、直近で株価及び発行済株式数が同水準のソレキア (9867)が都合一週間程で短期3倍超えを達成する相場環境等、行く行くYH高猫からPBR1倍処の5,200円辺りを試して来るシナリオに夢を抱いてみても罰(バチ)は当たらないかも知れない。

無論、今後突如として何らかの悪材料が出現したり地政学リスク等に見舞われて株価暴落が起こらない保証は一切無い点は言うに及ばない。

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