最初に断っておくが、当記事は銘柄の株価が今後上昇する事を保証したり、買い推奨したりする性質のものではない。あくまで現状の材料に基づいた個人の私見であり、当記事を参考にして株式売買をした結果として損失が発生しても一切保証出来ない事は留意されたい。
今回は、ピー・ビーシステムズ(PBシステムズ) (4447)について簡易的に考察して株価動向を予想したい。
上場から1年で初値4倍超え達成も、その後1年で1/4大暴落のジェットコースター
ピー・ビーシステムズ(PBシステムズ) (4447)は2019年9月12日(木)、福証Qボード市場に新規上場(IPO)した。現在は福証Qボード市場及び東証グロース市場に属し、銘柄の概要は下記の通り。
企業の基幹システムをクラウド化支援が主力。360度VRシアター「4DOH」の製造販売も。
公開価格は1,380円だが4分割後ベースでは345円、初値は487円、上場来安値は365円、上場来高値は2,100円。
2019 年 12 月 31 日(火)を基準日(同日は株主名簿管理人の休業日のため、実質的な基準日は、2019年 12 月 30 日(月)となります)として、同日最終の株主名簿に記載または記録された株主の所有する普通株式1株につき2株の割合をもって分割いたします。
2020 年 6 月 30 日(火)を基準日として、同日最終の株主名簿に記載または記録された株主の所有する普通株式1株につき2株の割合をもって分割いたします。
この銘柄は、チャート(ピー・ビーシステムズ(PBシステム)【4447】の株価チャート|日足・分足・週足・月足・年足|株探(かぶたん))を見ると上場から1年で初値4倍超えを達成したが、その1年後にはピーク時の1/4以下に大暴落した。
公開価格を41.3%上回る1950円
中略
初値形成時の出来高は15万株
PBシステムズ 1788 +118
テレワーク導入サービス提供開始を発表。引用:[注目トピックス 日本株]前日に動いた銘柄 part1 PBシステムズ、第一商品、キョーリン製薬ホールディングスなど (2020年2月28日) - エキサイトニュース
直近で東証グロース市場へ上場、メタバース材料も後押しに再興果たせるか
同社は先月20日の大引け後、材料(2022年09月20日 適時開示 東京証券取引所グロース市場への上場承認に関するお知らせ(100 KB))を開示。すると翌日の株価は、前日終値650円に対して終日寄らずのストップ高750円磔獄門の刑、明けて翌日も大幅窓開けGU始値885円で寄り付いてから一時2日連荘ストップ高900円迄上昇した。
東京証券取引所グロース市場への上場予定日は、2022 年 10 月6日(木)となっており、同日以降は同取引所グロース市場及び福岡証券取引所Q-Boardの2市場において当社株式の売買が可能
同社はCitrix Systems, Inc.(NASDAQ:CTXS)の製品をはじめとした、プライベートクラウドを実現する主要なソフトウェアをカスタマイズすることで顧客企業の基幹システムをクラウド化する「セキュアクラウドシステム事業」を主力事業として全国に展開している。
100円高はストップ高となる750円に張りついている。
PBシステムズ<4447> 831 -
グロース市場に新規上場、売りをこなしながらの推移で底堅い。引用:前日に動いた銘柄 part2 東エレク、サイエンスアーツ、Birdmanなど | 株探ニュース2022年10月07日07時32分
又、今日の大引け後には追加の燃料(2022年10月17日 適時開示 株式会社ニーズウェルとの業務提携に関するお知らせ(223 KB))(2022年10月17日 お知らせ CEATEC 2022 メタバースをより身近にそしてリアルに体験できる理想的空間の表現装置として「4DOH」上映決定のお知らせ(660 KB)を豆乳している。
【メタバースを身近&リアルに体験できる4DOH】明日からのCEATEC 2022内で開催される"METAVERSE EXPO JAPAN 2022"にソフトバンクさんが出展する"バーチャルPayPayドーム"の映像イメージを投影する装置として4DOHが採用されました!この用途はメタバース普及に必要不可欠デス!https://t.co/QcXvFzouIi
— PBシステムズ(公式デス) 呼称 : PBシステム (@PB23061480) October 17, 2022
今後の株価推移については、今日の終値742円は時価総額47.3億円で発行済株式数およそ637万、日足は2月24日につけた年安600円で底打寂聴から9月22日には900円迄1.5倍リバ鳥麗子、週足は一目均衡表の雲を上抜け済み、月足は短中期線が長期線をGC間近、IPO後1年で2回の株式分割を経て初値から4倍化達成、その後1/4以下に売り込まれたが底打寂聴から東証グロース市場への上場で反騰気勢十分、メタバース材料に期待感等、展開次第では行く行く去年2月以来の株価1,000円台復帰を通過点に上場来高値2,100円を目指して再度駆け上がる勢いが出て来るかも知れない。
無論、今後突如として何らかの悪材料が出現したり地政学リスク等に見舞われて株価暴落が起こらない保証は一切無い点は言うに及ばない。