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銘柄考察

ベクター (2656)の株価は今後どうなるか【2022年8月31日(水)】

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最初に断っておくが、当記事は銘柄の株価が今後上昇する事を保証したり、買い推奨したりする性質のものではない。あくまで現状の材料に基づいた個人の私見であり、当記事を参考にして株式売買をした結果として損失が発生しても一切保証出来ない事は留意されたい。

今回は、ベクター (2656)について簡易的に考察して株価動向を予想したい。

過去に幾度も数倍相場の実績、筆頭株主はソフトバンク (9434)

ベクター (2656)は現在東証スタンダード市場に所属し、銘柄の概要は下記の通り。

ビジネス・ソフト販売。パソコン向けが主力。ソフトバンク傘下で販売力を強化。

引用:ベクター【2656】株の基本情報|株探(かぶたん)

この銘柄はチャート(ベクター【2656】の株価チャート|日足・分足・週足・月足・年足|株探(かぶたん))を見れば分かるが、過去に幾度も数倍相場を形成している。

一時4日連続のストップ高となる755円まで買われ連日年初来高値を更新した。

引用:ベクターが大商いで一時ストップ高まで上昇、新作ゲームへの期待感が継続 | 株探ニュース

一時4日連続のストップ高まで上昇した。

中略

株価は連日で年初来高値を更新した。

引用:ベクターが一時ストップ高、「小小軍姫」ライセンス獲得を引き続き材料視 投稿日時: 2017/05/31 18:55[株探] - みんかぶ(旧みんなの株式)

<2656> ベクター 784 +100
ストップ高。中国の百奥家庭互動有限公司(BAIOO)が開発したスマートフォンゲーム「造物法則」の日本における独占ライセンスを獲得したと発表している。本作は16年12月より中国展開されているスマートフォン向けアプリで、日本語版では「アビストライブ」というタイトル名でサービス予定となっている。なお、東証は本日売買分から信用取引に関する臨時措置を解除している。

引用:新興市場銘柄ダイジェスト:サイバーダインが急伸、シリコンスタは年初来高値更新 | 個別株 - 株探ニュース

株価は前日まで5日連続のストップ高、きょうは値幅制限が拡大されており、上限は400円高の1021円となる。

引用:ベクターはきょうもカイ気配、固定料金無料の電子署名サービス材料に異色のS高連発 | 株探ニュース

尚、現在の筆頭株主は目下時価総額7兆3,219億円のソフトバンク (9434)。

株主名 持ち株
変動 比率(%) 株式数
ソフトバンク 41.97 5,878,900

引用:ベクター【2656】の大株主と資本異動情報|株探(かぶたん)

今月に入って物色機運再燃、今日引け後の材料で夜間PTSはストップ高

同社は今月8日、材料不明ながら突如として出来高増加で大幅上昇した。因みに、直近の開示は同月4日に2つ(臨時株主総会招集のための基準日設定公告 – ベクター IR・会社情報)(臨時株主総会招集のための基準日設定公告 – ベクター IR・会社情報)、先月26日には3つ(筆頭株主の異動に関する当社取締役会の意見について – ベクター IR・会社情報)(株式の売出し並びに主要株主及び主要株主である筆頭株主の異動に関するお知らせ – ベクター IR・会社情報)(親会社及びその他の関係会社の異動に関するお知らせ – ベクター IR・会社情報)出している。

そして今日の大引け後、材料を3つ(代表取締役の異動に関するお知らせ – ベクター IR・会社情報)(定款の一部変更に関するお知らせ – ベクター IR・会社情報)(臨時株主総会の開催日時及び開催場所並びに付議議案の決定に関するお知らせ – ベクター IR・会社情報)開示。これが好感された様で、夜間PTSは現在ストップ高400円をつけている。

2. 異動の理由
経営体制の刷新を図るため。

引用:代表取締役の異動に関するお知らせ – ベクター IR・会社情報

NFT、ブロックチェーン、メタバースに関わるシステムの企画、開発、制作および販売や、金融業、マネジメント業など様々な事業内容が追加されることになる。

引用:ベクター、定款の一部変更を発表 事業内容の多様化に対応するためにNFT、ブロックチェーン、メタバース関連など事業目的を追加 | gamebiz

今後の株価推移については、今日の終値320円は時価総額44.8億円で発行済株式数およそ1,400万、日足は6月17日につけた年安225円でボトム確認から今日は夜間PTSストップ高400円迄YH高猫、週足は331~371円に一目均衡表の雲が浮遊、月足は上限729円とする雲に凸乳済み、過去には幾度も連続S高を交えて数倍相場形成と爆発力は折り紙教室、筆頭株主は目下時価総額9兆5,831億円のソフトバンクグループ(SBG) (9984)が親会社である時価総額7兆3,219億円のソフトバンク (9434)、経営体制の刷新を図るべく代表取締役が異動、新たにNFT・ブロックチェーン・メタバース等を事業目的に追加等、去年11月10日につけた457円が次の節目と意識され、更に行くなら500円突破の展開もあながち有り得ない話ではないかも知れない。

無論、今後突如として何らかの悪材料が出現したり地政学リスク等に見舞われて株価暴落が起こらない保証は一切無い点は言うに及ばない。

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