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銘柄考察

ネクストウェア (4814)の株価は今後どうなるか【2022年6月15日(水)】

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最初に断っておくが、当記事は銘柄の株価が今後上昇する事を保証したり、買い推奨したりする性質のものではない。あくまで現状の材料に基づいた個人の私見であり、当記事を参考にして株式売買をした結果として損失が発生しても一切保証出来ない事は留意されたい。

今回は、ネクストウェア (4814)について簡易的に考察して株価動向を予想したい。

不定期に材料を出しては短期で噴き上がる間欠泉銘柄

ネクストウェア (4814)は現在東証スタンダード市場に上場しており、銘柄の概要は下記の通り。

DBシステムを軸としたアウトソーシングが主力。顔認証システムやブロックチェーン技術に積極。

引用:ネクストウェア(ネクスウェア)【4814】株の基本情報|株探(かぶたん)

この銘柄は過去チャート(ネクストウェア(ネクスウェア)【4814】の株価チャート|日足・分足・週足・月足・年足|株探(かぶたん))を確認すれば分かるが、時折材料を出しては急騰するものの早い時には当日中に元の株価に全モする典型的な間欠泉銘柄。

 今回の資本業務提携は、ブロックチェーンの基盤上にデータベースを構築する技術を得るのが狙いで、ネクストウェアにとっては現在進行中の顔認証システムやデジタル地図情報など、今後大きく発展するIoT時代に欠かせない高度機密情報のマネジメントが可能となったという。両社は今後、ブロックチェーン技術の耐改ざん性を活用したセキュリティーサービスや、バイオメトリクス技術とブロックチェーン技術を融合したIoTサービスの企画、開発、販売を共同で取り組むとしている。

引用:ネクストウェアが3日連続ストップ高、シビラとの提携を引き続き材料視 | 個別株 - 株探ニュース

19日取引終了後、一般社団法人コンピュータソフトウェア協会(東京都港区)が、一般財団法人機械システム振興協会(東京都港区)から受託した、非金融分野におけるブロックチェーン技術の戦略策定事業に、プロジェクトリーダーとして参画することになったことを発表、これを手掛かり材料に投資資金が集中する格好となった。株価が低位に位置し流動性にも富むことから、幅広く個人投資家など短期筋の追随買いを誘った。

引用:前日に「買われた株!」総ザライ ―本日につながる期待株は?― | 注目株 - 株探ニュース

「ZENMU」を活用し、ネクスウェアのブロックチェーンソリューションと重ねることで、サブスクリプション対応及びユーザーの利便性の効率化が図られるとした。なお、ZenmuTechとは今後、ZENMUプロダクトの販売代理店契約を締結する予定。

引用:ネクスウェアは大幅続伸、ZenmuTechから秘密分散システムの開発権・販売権を取得 | 個別株 - 株探ニュース

今週開示の新規ネタで目下2連続ストップ高達成

同社は今週月曜日の大引け後、新規の材料(ネクスウェア【4814】2022年06月13日 開示情報 - 国産技術により完全データセキュリティを実現した「インテグリティ・ドローン」を開発)を発表。すると翌日の株価は前日終値153円に対して終日寄らずのストップ高、明けて今日は大幅に窓を明けてのGU始値235円寄り付きから現時点で出来高987万株近い大商いのストップ高283円に張り付いている。

ネクストウェア、ZenmuTech、アイ・ロボティクスは共同して、ドローン・移動型ロボットに秘密分散技術を搭載する技術を検証してまいりました。すでに技術検証の第一段階は終了しており、各社が展開するドローン事業への展開を進めつつ、2022 年中に国内外の航空機メーカー、ドローン運用事業者、自動運転車業界、防衛装備業界などへの提案を開始します。

中略

■今後の見通し
本件は、今後の収益向上に寄与するものと考えますが、当期の当社連結業績に与える影響については、現時点では不明です。今後、業績に影響を与える事項が発生した場合には、速やかに開示いたします。

引用:ネクスウェア【4814】2022年06月13日 開示情報 - 国産技術により完全データセキュリティを実現した「インテグリティ・ドローン」を開発

この技術によって、通信が途絶したドローンのデータを瞬時に無効化することができ、機密データ復元などを不可能にすることができるもよう。今後の採用拡大を期待する動きが優勢に。

引用:ネクストウェア---急伸ストップ高買い気配、「インテグリティ・ドローン」開発を発表 | 株探ニュース

今後の株価推移については、材料を出しても場合に依っては当日で全モする悪癖の一面を併せ持つ銘柄が今日は大量の買いが殺到して力強くストップ高に張り付いている、目先日足の節目は無し、その次は去年4月につけたYH307円、そこをこなせれば月足は現在一目均衡表の雲に入っており上限335円辺りが意識される流れ、17年6月には始値225円から550円迄短期2倍化達成の実績等を踏まえると、今回の相場も先ずは300円を試して更にそこからの一段高を期待させられずにはいられまい。

無論、今後突如として何らかの悪材料が出現したり地政学リスク等に見舞われて株価暴落が起こらない保証は一切無い点は言うに及ばない。

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