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銘柄考察

マイクロアド (9553)の株価は今後どうなるか【2022年8月23日(火)】

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最初に断っておくが、当記事は銘柄の株価が今後上昇する事を保証したり、買い推奨したりする性質のものではない。あくまで現状の材料に基づいた個人の私見であり、当記事を参考にして株式売買をした結果として損失が発生しても一切保証出来ない事は留意されたい。

今回は、マイクロアド (9553)について簡易的に考察して株価動向を予想したい。

直近IPO銘柄、筆頭株主にサイバーエージェント (4751)

マイクロアド (9553)は今年6月29日(水)、東証グロース市場に新規上場(IPO)した。銘柄の概要は下記の通り。

データとテクノロジーをかけ合わせたマーケティングプラットフォーム事業を手掛ける。

引用:マイクロアド【9553】株の基本情報|株探(かぶたん)


公開価格は1,410円、初値は1,290円、上場来高値は1,308円、上場来安値は878円。

きょう東証グロース市場に新規上場したマイクロアド<9553>は、午前9時13分に公開価格1410円を120円(8.5%)下回る1290円で初値をつけた。

引用:マイクロアドは1203円で引ける | 株探ニュース

大株主(マイクロアド【9553】の大株主と資本異動情報|株探(かぶたん))を見ると、筆頭の時価総額7,113億円のサイバーエージェント (4751)を始め、同7兆2,741億円のソフトバンク (9434)と同7,085億円のSCSK (9719)が鎮座している。

株主名 持ち株
変動 比率(%) 株式数
サイバーエージェント 63.05 5,202,800
ソフトバンク 19.75 1,630,000
SWAY 7.88 650,000
SCSK 4.98 411,200

引用:マイクロアド【9553】の大株主と資本異動情報|株探(かぶたん)

尚、今月15日の大化け後に発表した最新決算(マイクロアド【9553】、今期経常を7%上方修正・最高益予想を上乗せ | 株探ニュース)は上方修正の最高益上乗せ着地。

会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した4-9月期(下期)の連結経常利益も従来予想の1.1億円→1.5億円に33.0%増額した計算になる。

引用:マイクロアド【9553】、今期経常を7%上方修正・最高益予想を上乗せ | 株探ニュース

翌日以降、大暴落。

 高付加価値データプロダクトの販売が想定を上回ったことや、海外子会社の売却による特別損失が見積もりを下回ったことが要因としている。なお、売上高は122億2800万円から120億5900万円(同3.3%増)へ下方修正した。

引用:マイクロアド急反落、22年9月期営業利益予想を上方修正も材料出尽くし感 | 株探ニュース

目下公開価格から大幅に劣後するも、機関投資家支援サービスを新たに開始

同社は今日、新規の材料(マイクロアド、新たに、機関投資家向けのオルタナティブデータを 米FactSet Research Systemsの運営する 金融データプラットフォーム経由で販売開始)を豆乳。

FactSetは、アメリカに本社を置く、金融データやソフトウエアのプラットフォームを運営する企業です。170,000人を超える世界中の投資専門家向けに、柔軟でオープンなデータ及びソフトウエアソリューションを作成し、投資家が重要な決定をおこなうために活用する財務・分析データを提供しています。

引用:マイクロアド、新たに、機関投資家向けのオルタナティブデータを米FactSet Research Systemsの運営する金融データプラットフォーム経由で販売開始|株式会社マイクロアドのプレスリリース

データを活用した企業のマーケティング支援を手掛けるマイクロアドが、機関投資家の判断を支援するサービスを始めた。ウェブメディアの利用者のデータを解析し、将来の販売動向などを予測して指数化する。

引用:マイクロアド、投資家支援に参入 ウェブ情報を分析: 日本経済新聞

まずは自動車メーカー、住宅メーカー、アウトドアレジャー関連の計3業種のデータから始め、今後10業種まで増やす方針だ。

引用:マイクロアドが6日ぶりに反発、機関投資家の判断を支援するサービスを開始 | 株探ニュース

今後の株価推移については、今日の終値911円は時価総額81.3億円で発行済株式数およそ892万、日足は先月7月13日につけた上場来安値878円から翌月4日に1,023円迄リバ、大株主には筆頭である時価総額7,113億円のサイバーエージェント (4751)を始め、同7兆2,741億円のソフトバンク (9434)と同7,085億円のSCSK (9719)が鎮座、最新決算は上方修正且つ最高益予想を上乗せ、機関投資家支援サービスを新たに開始等、行く行く初値1,290円奪還から上場来高値1,308円を高猫して公開価格1,410円を超える日が来る事を期待して仕込んでガチホするのも大いに一興だろう。

無論、今後突如として何らかの悪材料が出現したり地政学リスク等に見舞われて株価暴落が起こらない保証は一切無い点は言うに及ばない。

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