最初に断っておくが、当記事は銘柄の株価が今後上昇する事を保証したり、買い推奨したりする性質のものではない。あくまで現状の材料に基づいた個人の私見であり、当記事を参考にして株式売買をした結果として損失が発生しても一切保証出来ない事は留意されたい。
今回取り上げる銘柄は、現在東証グロース市場に上場しているピアズ (7066)。
過去に4倍超えを2回達成も、現在の株価は低迷
ピアズ (7066)の概要は下記の通り。
販売店の研修コンサルからリモートワーク推進事業、オンラインセールス、企画・開発支援展開。
この銘柄は、チャート(ピアズ【7066】の株価チャート|日足・分足・週足・月足・年足|株探(かぶたん))を見ると20年3月418→同年6月2,015の3ヶ月で4.8倍と22年2月313→同年4月1,622の2ヶ月で5.1倍上昇相場をやっているが、現在の株価はピーク時のおよそ1/4と低迷している。
足元では、13日に2020年9月期第2四半期(19年10月-20年3月)決算を発表し、売上高が前年同期比80.0%増の26.21億円、営業利益が同16.0%増の3.91億円、経常利益が同17.2%増の3.92億円、四半期純利益が同12.4%増の2.44億円となり、2Q大幅増収・2ケタ増益、第2四半期累計期間での過去最高売上高を達成、各段階利益の進捗率も好調。
通期計画に対する進捗率は、既に売上高78.8%、営業利益86.4%、経常利益92.3%に達しており、今期通期の業績着地は大幅に上回ることになる見通し。引用:ピアズ---コロナの逆境を追い風に急成長。4月からの2ヶ月で株価3倍に。PERも20倍台と大幅割安 | 個別株 - 株探ニュース2020年05月28日14時34分
<7066> ピアズ 1376 +300
ストップ高。ソフトウェア企画・開発のイーフロンティア(東京都港区)の発行済株式総数の99.93%をクシム<2345>から取得し、連結子会社化すると発表している。取得株数は2000万4011株で、取得価額は1.75億円。イーフロンティアの持つ3Dグラフィック技術やAR・VR関連分野でのチャネルなどを利活用し、メタバース領域などへの事業展開の足掛かりとする狙い。引用:新興市場銘柄ダイジェスト:ビザスクは大幅に3日ぶり反発、グローバルセキュがストップ高 | 株探ニュース2022年04月13日16時56分
その同社は今日の大引け後、(ピアズとSuper Massive Globalが資本業務提携メタバース空間における新たな“経済圏”を創出|株式会社ピアズのプレスリリース2023年2月9日 15時10分)
SMG社との資本業務提携は、CVC事業の1番の目玉です!
WEB3のど真ん中のサービスですし、今後は大きく期待しています。
もちろんその成長には当社も寄与するつもりです。https://t.co/it42FGyHJN— 桑野隆司|株式会社ピアズ代表(証券コード:7066) (@TakashiKuwano) February 9, 2023
株式会社ピアズさんと資本業務提携をいたしました。
Massive World 発表に向け、さらに猛進していきます。
『ピアズとSuper Massive Globalが資本業務提携 メタバース空間における新たな“経済圏”を創出』https://t.co/3edLKftGGj#メタバース #WEB3 #仮想通貨 #プレスリリース #株式会社ピアズ
— 内藤 慎人 Super Massive Global (株) (@MakotoNaito_SMG) February 9, 2023
リアルとバーチャルが繋がる現実世界の位置情報と連動したメタバース型GO TO EARNアプリ「Massive World」(2023年ローンチ予定)を展開するSuper Massive Global株式会社
中略
Super Massive Globalは、コンテンツ・プラットフォームを問わず先駆的な事業展開を行い、行動データ/決済データ/NFT流通マーケティングデータを取得できるメタバース空間を創出・展開できる世界でも数少ない企業であり、実現できる技術力とPR力を持ち合わせ
中略
将来的には、メタバース事業における仮想空間内での協業や当社IPを用いたライブコマースでの協業も視野
引用:ピアズとSuper Massive Globalが資本業務提携メタバース空間における新たな“経済圏”を創出|株式会社ピアズのプレスリリース2023年2月9日 15時10分
尚、メンバー(About - Super Massive Global 株式会社)には元Google米国本社副社長兼Google日本法人代表取締役で現在は同社名誉会長の村上憲郎氏が顧問に就いている。
今日の終値621円は時価総額29.5億円で発行済み株式数474万株、今日の引け後にメタバース空間における新たな経済圏の創出を目指す資本業務提携を発表、過去には3ヶ月で4.8倍と2ヶ月で5.1倍上昇を達成と爆発力は十二分、株価は今年1月27日に520迄売り込まれたが今日は702迄リバと底打寂聴の兆し等、先ずは来週13日に予定されている決算が意識される状況だろうが今回豆乳のネタを発端に今後の進展次第で捲土重来相場を形成してくれるかも知れない。
無論、今後突如として何らかの悪材料が出現したり地政学リスク等に見舞われて株価暴落が起こらない保証は一切無い点は言うに及ばない。