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人生

日常に潜む「草」を見つけろ

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今回言及している草とは、その辺に生えているそれではない。インターネットスラング(隠語)で言うところの、「(笑い)」のことである。尚、言葉の由来としては、「warai」とローマ字表記した際に頭文字「w」が草のように見える為らしい。

では一体何故、その草を見つける必要があるのか。そして、見つけるとどうなるのか。

笑いは人生を豊かにする

誰しも経験があるだろうが、笑うことにより楽しさとか幸福感を得られる。逆に、笑わなかったり怒っている時はつまらなさや負の気持ちを感じるだろう。共通して推察されるのは、いずれの場合にも何かしらの脳内物質が分泌され、結果として楽しさやつまらなさに繋がるということである。

ならば、笑えばそれだけ人生を豊かに充実させられるのでないか。俺は人生のある時点で、そう仮説を立てた。そしてそれから今日まで可能な限り実践し続け、その仮説はどうやら正しいとの結論に至っている。

また、笑いは無料且つ手軽ある。誰かに対価を支払う訳でもないし、何なら今この場で突然笑うことも可能だ。そう考えると、費用対効果は凄まじい。笑わない方が人生の損としても妥当なくらいではなかろうか。

ちょっとしたことで笑っていい

笑いの対象は、基本的に大体何でもいい。美味しいものを食べた時、ツイッター等で面白い投稿を見た時、或いは自分がちょっとした失敗をしてしまった時でもいいだろう。但し、他人の不幸等を嘲笑したりするのはお勧めしない。これは、それらに対して笑うことが癖になると、更に他人の不幸を望んだり求めたりするようになり、精神衛生上良くないとの考えからだ。

大切なのは、「ちょっとしたことでも、意識的に笑うようにすること」だ。ちょっとしたことに笑えるようになれば、それは回数が増えることを意味する。結果、楽しさとか幸せとかを味わえる可能性の向上に寄与する。また、意識的にというポイントを心がけていると、次第に体化していき自然と笑えるようになるからだ。言うまでもなく、時と場合(TPO)を考慮せず何時でもどこでも笑い散らかせば問題になる恐れもある。その点は常に念頭に置きたい。

笑顔が世の中を変える

笑い溢れる社会と無表情、若しくは険悪な顔に覆い尽くされたそれ、どちらが生きやすいか想像してみる。少なくとも俺にとっては、前者だ。以前勤務していた会社は、笑顔を良しとしない空気で、殺伐としていた。居たたまれず、重圧に押し潰されそうだった。そういう経験からも、一人でも多くの人が笑顔でにこやかに過ごせるようになれば、それだけ周囲、ひいては世間も明るくなれる可能性があると思う。

 

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