最初に断っておくが、当記事は銘柄の株価が今後上昇する事を保証したり、買い推奨したりする性質のものではない。あくまで現状の材料に基づいた個人の私見であり、当記事を参考にして株式売買をした結果として損失が発生しても一切保証出来ない事は留意されたい。
今回取り上げる銘柄は、現在東証グロース市場に上場しているベストワンドットコム （6577）。
過去には2倍越えを複数回達成の実績、今回も相場化に期待
ベストワンドットコム （6577）の概要は下記の通り。
クルーズ旅行予約サイト「ベストワンクルーズ」運営。富裕層に照準。国内旅行を拡大。
この銘柄は、チャート（ベストワンドットコム（ベストワン）【6577】の株価チャート｜日足・分足・週足・月足・年足｜株探（かぶたん））を見ると19年1月安値2,042→同年12月5,410の2.6倍と20年3月安値997→翌年2月高値3,350の3.3倍上昇を達成した実績が有る。
同社はクルーズ旅行予約サイト「ベストワンクルーズ」を手掛け、業績については今期大幅な増収増益が続く見通しで３期連続の過去最高の収益を更新することを見込んでいる。
ベストワン<6577>5070 +700
連日の高値更新で上値追いの動きが強まる。引用：前日に動いた銘柄 part1 ベストワン、マネジメントソリューションズ、プレサンスコーポレーションなど | 個別株 - 株探ニュース2019年12月25日07時15分
<6577> ベストワンドット 2180 +180
大幅に続伸。1月31日としていたMSCクルーズの「GO クルーズwith MSC キャンペーン」の期間を2月28日まで延長し、引き続き予約を受け付けると発表している。同キャンペーンでは、オンボードクレジット（船内で使えるお小遣い）を50-600USドル/人付与する。ベストワンドットコムで予約すると、さらに最大200USドル/人を上乗せ（先着100人限定）して付与するキャンペーンも同時に適用されるという。引用：新興市場銘柄ダイジェスト:Tホライゾンは大幅続伸、ミンカブがストップ高 | 株探ニュース2021年02月03日16時22分
その同社は今日の前場10時、新規材料を豆乳。
■1 月の月間予約受注額
・予約受注額：339,515 千円（過去最高）
2019 年同月の予約受注額 255,087 千円と比較し 33.1％増、前年同月の予約受注額 17,107 千円と比較し 1,884.6％増
※これまでの単月予約受注額の最高は 2019 年 6 月の 325,960 千円でした。中略
2023 年 1 月 17 日付で年始～1 月 15 日の予約受注額の進捗について開示いたしましたが、そのペースを落とすことなくゴールデンウィークや夏休みシーズンの予約受注を積み上げることができました。
中略
なお、2023 年 7 月期の業績に与える影響は現在精査中です。今後、明らかになった時点で速やかに開示いたします。
この日、１月の月間予約受注額が単月で過去最高を更新したと発表。
尚、先月には別な開示を出しており、中で感嘆符（ビックリマーク）を使う程の手応え。
当キャンペーンが大変好評をいただいておりまして、年始～1 月 15 日の予約受注額が 2019 年同期比で 31.7％増とコロナ禍前の予約受注額を大幅に上回りました！また、前年同期比でも 794.9％増と大幅な増加となっております。
引用：ベストワン【6577】2023年01月17日 開示情報 - 年始から15日までの「お年玉スーパー還元セール」期間の予約受注額が コロナ禍前の同期間の予約受注額を大幅に上回りました
１１月に国土交通省が国際クルーズの受け入れ再開を発表したことやテレビ放映などの効果も相まって、予約受注額が顕著に増えているとしている。
引用：ベストワン後場急動意、年始から１５日までの予約受注額が１９年比３２％増 | 株探ニュース2023年01月17日13時40分
因みに、筆頭株主の澤田秀雄氏は同社代表取締役社長であり且つ時価総額1,663億円を誇るエイチ・アイ・エス （9603）代表取締役会長兼社長。
エイチ・アイ・エス（HIS） 代表取締役会長兼社長の澤田秀雄氏の長男でもある代表取締役社長の澤田秀太氏に、現在の事業と今後の展開、さらにはこれまでの経歴や旅に関する思いなどについて語っていただいた。
引用：トップインタビュー：ベストワンドットコム代表取締役社長の澤田秀太氏 | 観光産業 最新情報 トラベルビジョン2018年5月23日
時価総額 1,663億円
今日の前場終値2,047円は時価総額27.6億円で発行済み株式数およそ134万株、過去最高の単月受注額を受け1年振り株価2,000円復帰、先月の開示では感嘆符（ビックリマーク）を使う程の手応え、過去には2,042→5,410の2.6倍と997→3,350の3.3倍化を達成とやる時はやる地力、筆頭株主は同社代表取締役社長であり且つ時価総額1,663億円を誇るエイチ・アイ・エス （9603）代表取締役会長兼社長等、週足の一目均衡表雲上限2,307突破から月足雲下限2,521凸乳は十分イメージ出来る状況とは言えまいか。
無論、今後突如として何らかの悪材料が出現したり地政学リスク等に見舞われて株価暴落が起こらない保証は一切無い点は言うに及ばない。