最初に断っておくが、当記事は銘柄の株価が今後上昇する事を保証したり、買い推奨したりする性質のものではない。あくまで現状の材料に基づいた個人の私見であり、当記事を参考にして株式売買をした結果として損失が発生しても一切保証出来ない事は留意されたい。
今回は、テックファームHD （3625）について簡易的に考察して株価動向を予想したい。
先週18日にNTTドコモ絡みのネタを出し、一時ストップ高迄給湯
テックファームHD （3625）は現在東証スタンダード市場に属し、銘柄の概要は下記の通り。
携帯アプリやシステム開発。AI・5G、IoT活用の開発など。カジノ、農産物流通支援も。
同社は、先週18日の前場10時にNTTドコモ絡みのネタ（テックファム【3625】2022年10月18日 開示情報 - 北陸初の5G×マルチアクセスエッジコンピューティング（MEC）の活用でVRシミュレーションを提供、5GやXR領域のソリューション提供を拡大）を出し、一時ストップ高迄買われた。
株式会社 NTT ドコモ（以下：NTT ドコモ）が提供する 5G 環境と、5G の特長を最大限に活用したマルチアクセスエッジコンピューティング（MEC）における国内初の商用サービスである「docomo MEC」を活用した VR シミュレーションを提供します。
引用：テックファム【3625】2022年10月18日 開示情報 - 北陸初の5G×マルチアクセスエッジコンピューティング（MEC）の活用でVRシミュレーションを提供、5GやXR領域のソリューション提供を拡大
テックファームホールディングス<3625>＝一時ストップ高。午前１０時ごろ、ＮＴＴドコモが提供する５Ｇ環境とマルチアクセスエッジコンピューティング（ＭＥＣ）サービス「ｄｏｃｏｍｏ ＭＥＣ」を活用したＶＲシミュレーションを提供すると発表。これを材料視した買いが向かっているようだ。また、ＮＴＴドコモ北陸支社、ＮＴＴコミュニケーションズ北陸支社と協力し、ＸＲやＩｏＴを活用したソリューションを展開することで福井県内の製造業や観光業のＤＸを支援していく考えもあわせて明らかにした。
引用：＜動意株・１８日＞（大引け）＝ＫＬａｂ、テックファム、日本空港ビルなど | 株探ニュース2022年10月18日15時06分
今日はメタバース材料を受け、今年一番の大商いでストップ高磔獄門の刑
同社は昨日の前場10時、メタバース材料（テックファム【3625】2022年10月25日 開示情報 - メタバース空間での「3Dコマース」を3D技術で生成から活用まで一貫して支援）を開示。すると、420円程だった株価は瞬時に特買いになり、一時480辺り迄給湯。その後440割れ迄大暴落したが切り返し、終値はストップ高491に磔獄門の刑で引けている。
今後とも発展が見込まれるメタバース領域に向けて、これまで蓄積してきた 3D や XR 技術を活用し、「3Dコマース」など新サービスを支援するためのソリューション提供を拡大します。
引用：テックファム【3625】2022年10月25日 開示情報 - メタバース空間での「3Dコマース」を3D技術で生成から活用まで一貫して支援
テックファームホールディングス<3625>＝ストップ高。午前１０時、メタバース空間やＥＣサイトで活用できる３Ｄモデルの生成サービスを２５日から開始すると発表し、材料視された。衣類や雑貨など３Ｄモデル化をしたい商品を同社に送ると、３６０度すべての角度からの撮影により商品の細部を再現した３Ｄモデルのデータを生成する。商品の訴求力を高めたいとする顧客のニーズを取り込む。生成費用は商品１００点の場合は１５０万円から提供するとしている。
引用：＜動意株・２５日＞（大引け）＝まんだらけ、フィールズ、テックファムなど | 株探ニュース2022年10月25日15時26分
今後の株価推移については、今日の前場終値491円は時価総額36.9億円で発行済株式数およそ100万、日足は今年一番の大商い出来高100万超えで大陽線ストップ高磔獄門の刑、週足は521～576に一目均衡表の雲、月足は469の中期線を突破し596に長期線、過去にはテンバガー含め2倍超え相場を複数回形成、先週に引き続き今日も材料を出すと言う事は又何か豆乳する思惑発生等、500円突破から3月30日の545を試して来る日がいずれ来る可能性は十分有ろう。
無論、今後突如として何らかの悪材料が出現したり地政学リスク等に見舞われて株価暴落が起こらない保証は一切無い点は言うに及ばない。