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銘柄考察

ブロードマインド(ブロマイ) (7343)の株価は今後どうなるか【2022年8月29日(月)】

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最初に断っておくが、当記事は銘柄の株価が今後上昇する事を保証したり、買い推奨したりする性質のものではない。あくまで現状の材料に基づいた個人の私見であり、当記事を参考にして株式売買をした結果として損失が発生しても一切保証出来ない事は留意されたい。

今回は、ブロードマインド(ブロマイ) (7343)について簡易的に考察して株価動向を予想したい。

IPOセカンダリで一時は公開価格の2倍を超えるも、その後半値未満に大暴落

ブロードマインド(ブロマイ) (7343)は2021年3月26日(金)、東証マザーズ市場に新規上場(IPO)した。現在は東証グロース市場に所属し、銘柄の概要は下記の通り。

金融商品をワンストップで取り扱うフィナンシャルパートナー事業。カード会社と提携。

引用:ブロードマインド(Bマインド)【7343】株の基本情報|株探(かぶたん)


公開価格は810円、初値は1,566円、上場来高値は1,677円、上場来安値は630円。

<7343> ブロードマインド 1304 -
公開価格(810円)を93.3%上回る1566円で初値を付けた。会社設立は2002年1月9日。個人や法人向けに保険代理店業、住宅ローン代理業、金融商品仲介業、宅地建物取引業に係るフィナンシャルパートナー事業を展開する。21年3月期の営業利益予想は前期比16.9%増の3.52億円。見込み客獲得数が27.8%増と拡大し、生命保険手数料が順調に伸びる見通し。第3四半期累計の実績は3.77億円で、既に通期予想を上回っている。

引用:新興市場銘柄ダイジェスト:ネットイヤーは大幅に3日続伸、オプトエレクトがストップ高 | 株探ニュース

<7343> ブロードマインド 1193 +175
大幅に7日ぶり反発。金融市場AIに特化したサービス展開をするAlpaca Japan(東京都千代田区)と業務提携契約を締結したと発表している。同社が20日付で第一種金融商品取引業者としての登録を完了したことを受けた措置で、自社アドバイザーの知見とAlpaca JapanのAI技術を融合した次世代型金融プラットフォームを共同で構築する。今夏から株式投資の新サービスの提供を開始する予定という。

引用:新興市場銘柄ダイジェスト:ブロードマインドは大幅に7日ぶり反発、不二硝子が大幅続伸 | 株探ニュース

今月15日の大化けには、最新決算(ブロードマインド【7343】、4-6月期(1Q)経常は30%増益で着地 | 株探ニュース)を発表。

通期計画の5.2億円に対する進捗率は25.4%に達し、さらに前年同期の19.9%も上回った。

引用:ブロードマインド【7343】、4-6月期(1Q)経常は30%増益で着地 | 株探ニュース

クレディセゾン (8253)と資本業務提携、そして今日は国策ネタでYH高猫

同社は今月12日の大引け後、クレディセゾン (8253)絡みの材料(クレディセゾンとブロードマインド、資本業務提携のお知らせ | ブロードマインド株式会社)を開示。

2021年3月のIPO後、認知度向上と共にデジタルトランスフォーメーション化を積極的に推進し、コロナ禍においても保有顧客数を順調に拡大しております。既に発表している、2025年3月期までの中期経営計画では、新規顧客の拡大、既存顧客に対するアフターフォロー強化によるLTVの向上とデジタル化の推進により、売上高50億円、営業利益7.5億円(営業利益率15%)を目指しています。

引用:クレディセゾンとブロードマインド、資本業務提携のお知らせ | ブロードマインド株式会社

<7343> ブロードマインド 885 +150
ストップ高で年初来高値更新。クレディセゾン<8253>と資本業務提携契約を締結したと発表している。セゾンカード会員向けファイナンシャルアドバイスサービスの提供を拡大するほか、ファイナンシャル・ウェルビーイング領域での新規事業開発などで協業する。クレディセゾンは、ブロードマインド株100万株(発行済総数の18.98%)を相対取引で取得する予定。23年3月期第1四半期(22年4-6月)の営業利益は前年同期比30.4%増の1.31億円で着地した。

引用:新興市場銘柄ダイジェスト:ブロードマインド、CCTがストップ高で年初来高値更新 | 株探ニュース

提出理由は「ペイメント事業における関係強化を目的とした政策投資」によるもの。

引用:クレディセゾンがブロードマインド<7343>株式の大量保有報告書を提出 - M&A Online - M&Aをもっと身近に。

そして今日、前場中11時頃に出た記事(金融教育を国家戦略に 資産所得倍増で金融庁提言へ: 日本経済新聞)を受け、関連銘柄として物色されて再動意。

■日本国内における状況

近年日本で関心の高まっている「健康経営」は、主に従業員等の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践することを指しています。従業員への健康投資を行うことで生産性向上など組織の活性化をもたらし、結果的に業績向上や株価向上につながると期待されており、健康増進の施策を導入する企業が増えてきています。

引用:金融教育の一歩先へ。“ファイナンシャル・ウェルビーイング”を実現するプログラム、「ブロっこり」を企業従業員向けに提供開始 | ブロードマインド株式会社

<7343> ブロードマインド 966 +150
ストップ高。一部メディアが「金融庁が8月末にまとめる2022事務年度の金融行政方針の全容が明らかになった」とした上で、「民間金融機関などが進めてきた金融教育について、『国全体として体制を検討する』と明記し、国家戦略として推進するよう提言する」と報じ、買い手掛かりとなっている。ZUU<4387>も大幅に反発しており、金融リテラシー向上を支援するサービスなどを持つ企業が関連銘柄として物色されているようだ。

引用:新興市場銘柄ダイジェスト:リネットジャパンは大幅に反発、ブロードマインドがストップ高 | 株探ニュース

今後の株価推移については、今日の終値966円は時価総額52.5億円で発行済株式数およそ543万且つ配当利回り1.86、日足は上場来安値630円で底打寂聴から今日は全体自愛冴えない中にあって去年10月以来の900円を突破して大陽線ストップ高でYH高猫、週足は1,152円を上限とする一目均衡表の雲に凸乳済み、月足は6MAが12MAを下から上に抜けるGCで去年5月以来の大陽線形成中、目下時価総額3,269億円のクレディセゾン (8253)と資本業務提携契約を締結、国策認定された金融教育関連ど真ん中、公開価格810円に対して初値1,566円から一時1,677円迄買われた実績等、当面は上で捕まっている含み損のシコリ玉によるヤレヤレ売りが懸念されようが1,000円定着から更に一段高を目指せるポテンシャルに満ち溢れている公算が高そうと言えるのでなかろうか。

無論、今後突如として何らかの悪材料が出現したり地政学リスク等に見舞われて株価暴落が起こらない保証は一切無い点は言うに及ばない。

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