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銘柄考察

メンタルヘルステクノロジーズ(MHT) (9218)の株価は今後どうなるか【2022年8月25日(木)】

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最初に断っておくが、当記事は銘柄の株価が今後上昇する事を保証したり、買い推奨したりする性質のものではない。あくまで現状の材料に基づいた個人の私見であり、当記事を参考にして株式売買をした結果として損失が発生しても一切保証出来ない事は留意されたい。

今回は、メンタルヘルステクノロジーズ(MHT) (9218)について簡易的に考察して株価動向を予想したい。

しばらくはIPO初音付近で持ち堪えるも決壊、公開価格付近迄全モの大暴落

メンタルヘルステクノロジーズ(MHT) (9218)は2022年3月28日(月)、東証マザーズ市場に新規上場(IPO)した。現在は東証グロース市場に所属し、銘柄の概要は下記の通り。

メンタルヘルスソリューションやメディカルキャリア支援、デジタルマーケティングなどを手掛ける。

引用:メンタルヘルステクノロジーズ(MHT)【9218】株の基本情報|株探(かぶたん)


公開価格は630円、初値は880円、上場来高値は1,040円、上場来安値は637円。

午前10時12分に公開価格630円を250円(39.7%)上回る880円で初値をつけた。

引用:MHTは897円で引ける、きょうマザーズ市場に新規上場 | 株探ニュース

<9218> メンタルヘルスT 777 -23
続落。22年12月期第2四半期累計(22年1-6月)の営業利益を従来予想の1.76億円から3.15億円に上方修正している。新型コロナウイルスワクチン接種に関する医療職の人材紹介手数料が想定を上回って推移したため。一方、今後の行政によるワクチン接種事業の継続が未確定な上、追加のプロモーション投資を実施することから通期予想(3.47億円)は据え置いた。修正が必要と判断した場合は速やかに開示するとしている。

引用:新興市場銘柄ダイジェスト:シンバイオ製薬は大幅に5日続伸、GMOーFGが大幅に3日ぶり反発 | 株探ニュース

今年9月に子会社設立と新サービス提供開始、チャートもジリ高基調で期待感有り

同社は今月16日の大引け後、材料(子会社設立に関するお知らせ)を発表。すると、翌日の株価はこれを好感したか前日終値748円に対して始値763円で寄り付き、一時805円迄買われて終値791円で引けた。

<9218> メンタルヘルスT 791 +43
大幅に反発。メンタルクリニック運営支援サービス事業及びパーソナルジム事業の子会社を設立すると発表している。子会社の名称は「ヘルスケアDX(仮)」で、持株比率はメンタルヘルステクノロジーズが100%。設立は9月の予定。契約企業の従業員に対し、メンタル医療のサポートを強化する。また、メンタルヘルスケアでは適度に運動することも重要なため、パーソナルジムも取り扱う。

引用:新興市場銘柄ダイジェスト:くふうカンパニーは一時ストップ高を付け、年初来高値を更新、FHTHDが大幅高 | 株探ニュース

尚、今月10日には先んじて新サービス開始(メンタルヘルステクノロジーズ、従業員の”健康診断に関連する業務”を一元管理で効率化できる人事担当者向けサービス「ELPIS-健診クラウド」2022年9月1日(木)本格提供開始|株式会社メンタルヘルステクノロジーズのプレスリリース)を発表している。

本年度中に100社への導入を目標としています。

  • 「ELPIS-健診クラウド」本格提供の背景

従来の健康診断管理業務は、大量の紙データを1枚1枚チェックし、手作業でExcelなどに入力している企業が多く、健診結果に基づく就業判定を実施する為のデータ整備等に人事担当者は相当の労力をかけていました。「ELPIS-健診クラウド」は、アナログで対応していた健康診断管理業務を、クラウドシステムの活用で効率化します。これにより、人事担当者の健康管理業務に関する負担軽減と、積極的な従業員の健康管理を可能にし、企業の健康経営の更なる発展に貢献することを目的としています。

引用:メンタルヘルステクノロジーズ、従業員の”健康診断に関連する業務”を一元管理で効率化できる人事担当者向けサービス「ELPIS-健診クラウド」2022年9月1日(木)本格提供開始|株式会社メンタルヘルステクノロジーズのプレスリリース

今後の株価推移については、今日の終値877円は時価総額86.2億円で発行済株式数およそ983万、日足は今年7月7日につけた上場来安値637円をボトムにジリジリ反発基調で6月以来の900円に一時復帰、週足はボリバン1σを上抜け間近、月足のローソク足は上場後最長の陽線形成中、公開価格630円に対して初値880円から上場来高値1,040円迄上昇した実績、今年9月に子会社設立と新サービス提供開始等、目下VC(ベンキャピ)の売り圧力は懸念視されるかも知れないが展開次第では緩やかながらも節目の1,000円突破から上場来高猫して青天井モード凸乳が期待出来るかも知れない。

無論、今後突如として何らかの悪材料が出現したり地政学リスク等に見舞われて株価暴落が起こらない保証は一切無い点は言うに及ばない。

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