最初に断っておくが、当記事は銘柄の株価が今後上昇する事を保証したり、買い推奨したりする性質のものではない。あくまで現状の材料に基づいた個人の私見であり、当記事を参考にして株式売買をした結果として損失が発生しても一切保証出来ない事は留意されたい。
今回は、アプリックス( APLIX) (3727)について簡易的に考察して株価動向を予想したい。
今年は上場来安猫、筆頭株主に光通信 (9435)
アプリックス( APLIX) (3727)は現在東証グロース市場に属しており、銘柄の概要は下記の通り。
ソフトウェア基盤技術は撤退。IoT関連事業に注力。ビーコン販売とMVNO事業拡大。
この銘柄はチャート(アプリックス【3727】の株価チャート|日足・分足・週足・月足・年足|株探(かぶたん))を見れば分かるが、今年2月24日に上場来安値を106円迄安猫した。
尚、筆頭株主には光通信 (9435)が鎮座している。
◆義務発生日 保有割合(前回→今回) 保有株数 提出日時
2020/09/11 6.01% → 4.99% 1,103,657 2020/09/18 15:20
材料不明ながらYHに面合わせ、展開次第では大幅上昇も有り得るか
ただ、106円をつけた後は底打ち寂聴の様相。複数の材料(子会社スマモバに関するお知らせ(ドライバーの安全運転サポートと管理者の業務効率化を支援する法人向け新プラン「AORINO Biz(アオリノビズ)」の提供開始。アルコールチェック結果のリアルタイム確認・管理も実現) |ニュースリリース||株式会社アプリックス)(アプリックスがアクアクララの専用宅配ロッカー受取サービス「アクアポスト」の開発を支援 |ニュースリリース||株式会社アプリックス)(アプリックスがリセラーとして取り扱うマルチクラウドストレージサービス「Neutrix Cloud」がIoTプラットフォーム開発などを手掛けるジャスミー株式会社に採用 〜 クラウドシステム関連の協業が加速 〜 |ニュースリリース||株式会社アプリックス)(エッジAIプラットフォーム「Actcast」を開発・運営するIdein株式会社が展開するパートナープログラム「Actcast Partner Program」に参画 |ニュースリリース||株式会社アプリックス)を出して、株価は都度反応を見せている。
アプリックス<3727>=急反発。同社は8日、子会社スマートモバイルコミュニケーションズが、通信機能付AIドライブレコーダー「AORINO Biz」(アオリノ ビズ)の販売を開始したと発表しており、これが好感されている。同製品は、前方を撮影可能な「フロントカメラ単体」、前方と後方を撮影可能な「フロントカメラ+リアカメラセット」、前方と運転席を撮影可能な「フロンカメラ+ドライバーモニタリングカメラセット」の3種類があり、一般的なドライブレコーダーと異なり、サブスクリプション型のサービスであることが特徴。ドライブレコーダーの走行履歴一覧や現在位置マップデータなどの複数データの管理が可能な管理者ページや、22年10月から自動車を業務に使用している事業者に対してアルコール検知器の設置が義務付けられることを受けて、新たにアルコールチェック機能(オプション販売)などを搭載している。
<3727> アプリックス 132 +4
大幅に3日ぶり反発。宅配水を手掛けるアクアクララ(東京都港区)の専用宅配受取サービス「アクアポスト」の開発を支援したと発表している。アクアポストは、アクアクララのウォーターサーバー用ウォーターボトルを自宅以外で受け取りできる専用宅配ロッカー。ウォーターサーバー業界では初のサービスという。アプリックスは会員専用WEBサービスに注文機能を追加実装したほか、管理者画面などの実装を支援した。
両社はジャスミーが提供するブロックチェーン技術を応用した新たなIoT事業創造に向けて協業しており、今後も運用保守やシステム構築サポートなどを提供する予定としている。
アプリックス<3727> 130 +1
Idein社が展開するパートナープログラム「Actcast Partner Program」に参画。
今後の株価推移については、今日の終値144円は時価総額31.9億円で発行済株式数2,215万程、日足は2月24日の上場来安値106円で底確認から先週金曜日には3月9日につけたYH150円に面合わせと少しずつだが上振れの動き、週足は一目均衡表の雲に凸乳、月足は転換線145円処、20年には3月の年安116円から半年で年高475円迄4倍近い暴騰相場の実績、筆頭株主は時価総額6,769億円の光通信 (9435)等、これからの進展次第ではYH高猫から200円下に広がる週足の雲を突破、更に行くならば250~300円辺りに漂う月足の雲に凸乳する場面がいずれ訪れるかも知れない。
無論、今後突如として何らかの悪材料が出現したり地政学リスク等に見舞われて株価暴落が起こらない保証は一切無い点は言うに及ばない。