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銘柄考察

コマースOneホールディングス(コマースワン) (4496)、配当利回り4%超え【2023年9月22日(金)】

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最初に断っておくが、当記事は銘柄の株価が今後上昇する事を保証したり、買い推奨したりする性質のものではない。あくまで現状の材料に基づいた個人の私見であり、当記事を参考にして株式売買をした結果として損失が発生しても一切保証出来ない事は留意されたい。

今回取り上げる銘柄は、コマースOneホールディングス(コマースワン) (4496)。

過去には株価4,000円超えも、その後600円割れに大暴落

コマースOneホールディングス(コマースワン) (4496)は現在、東証グロース市場に所属している。概要は下記の通り。

ECサイト運営事業者にECプラットフォーム提供。運営支援・関連事業も展開。

引用:コマースOneホールディングス(コマースワン)【4496】株の基本情報|株探(かぶたん)

この銘柄はチャート(コマースOneホールディングス(コマースワン)【4496】の株価チャート|日足・分足・週足・月足・年足|株探(かぶたん))を見ると、20年7月の安値1,750円から同年10月に上場来高値4,635円をつけて3ヶ月で2.6倍化を達成した実績が有るが、その後は下降の一途を辿り今年8月21日には上場来安値594円に大暴落した。

同社は持ち株会社で、事業子会社がECサイト運営を支援するサービスをSaaS形式で提供するECプラットフォーム事業を展開している。

中略

同社の子会社であるフューチャーショップが運営するECサイト構築プラットフォーム「futureshop」シリーズの4~6月流通額が大幅な増加を記録しており、業績拡大期待が膨らんでいる。

引用:コマースワンが2日連続ストップ高、直近IPO銘柄人気に乗る | 個別株 - 株探ニュース2020年08月20日13時53分

コマースワン<4496> 7720 +600
同社など直近IPO銘柄の一角に物色継続。

引用:前日に動いた銘柄 part2 任天堂、神戸物産、ニューラルポケットなど 投稿日時: 2020/08/25 07:32[フィスコ] - みんかぶ(旧みんなの株式)

初配当で寄らずストップ高、大底圏からV字復活なるか

そんな同社は、今月15日の大引け後に材料(コマースOneホールディングス【4496】、今期は上場来初配当34円実施へ | 株探ニュース)を発表。

当年度及び今後3年間において継続的な売上高及び利益が見込まれることを背景に、中期的な事業計画を見据えた内部留保を確保しつつも、株主の皆様へ安定的かつ継続的な配当の実施を通じた利益還元の姿勢をより明確化することにより、更なる株主の獲得、並びに株主基盤の強化を図ることが当社企業価値の更なる向上において重要であると考えております。

中略

当社は、上記基本方針のもと、様々な経営指標を検討した結果、株主の皆様への利益の配分を開始すべき水準であるとの判断に至り、2024 年3月期より配当を開始する方針であります。 また、2024年3月期においては、1株当たり7円の中間配当に加え、当社グループ会社フューチャーショップのサービス提供開始20周年を記念した記念配当として1株当たり20円の記念配当を 2024年3月期第2四半期末に予定しております。

引用:コマースOneホールディングス【4496】、今期は上場来初配当34円実施へ | 株探ニュース2023年09月15日16時00分

<4496> コマースワン 714 +100
ストップ高。24年3月期の年間配当予想を従来の無配から34.00円(前期実績は無配)に増額修正している。内訳は中間が27.00円、期末が7.00円。株主還元方針を変更し、配当性向30%程度を目安としたことに伴う措置。中間配当にはグループ会社フューチャーショップ(大阪市)のサービス提供開始20周年の記念配当として20.00円を加える。また、中期経営計画を11月14日開示予定の第2四半期決算発表に併せて開示するとしている。

引用:新興市場銘柄ダイジェスト:ヒュウガプライマは大幅に3日ぶり反発、プロディライトがストップ高 | 株探ニュース2023年09月19日15時59分

今日前引けの終値731円は時価総額55.0億円で発行済み株式数およそ752万株且つ配当利回り4.65、過去には3ヶ月で1,750円→上場来高値4,635円の2.6倍化実績、目先の底値は先月につけた上場来安値594円で確認済み等、チャート的に800~1,000円付近は利確損切りやれやれ同値売りが予想されしばらく揉み合うかも知れないが株価が下がればそれ即ち更に高配当銘柄になると言う事でインカム及びキャピタルゲイン両面から中長期に渡って気長にガチホ買い増し戦略で結構な旨味が享受出来る状況と言えるかも知れない。

無論、今後突如として何らかの悪材料が出現したり地政学リスク等に見舞われて株価暴落が起こらない保証は一切無い点は言うに及ばない。

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