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銘柄考察

ムトー精工 (7927)、今期経常90%上方修正と配当42円増額【2023年2月12日(日)】

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最初に断っておくが、当記事は銘柄の株価が今後上昇する事を保証したり、買い推奨したりする性質のものではない。あくまで現状の材料に基づいた個人の私見であり、当記事を参考にして株式売買をした結果として損失が発生しても一切保証出来ない事は留意されたい。

今回取り上げる銘柄は、現在東証スタンダード市場に上場しているムトー精工 (7927))。

過去には1年で5倍近い大化け達成、PBR1倍は約2,062円

ムトー精工 (7927)の概要は下記の通り。

デジタル機器、車載機部品の金型とプラスチック成形が主力。約6割を海外で生産。

引用:ムトー精工【7927】株の基本情報|株探(かぶたん)

この銘柄は、チャート(ムトー精工【7927】の株価チャート|日足・分足・週足・月足・年足|株探(かぶたん))を見ると17年1月の安値389→同年12月の高値1,933迄4.96倍の大化けを果たした実績が有る。

<7927> ムトー精工 1510 +300
ストップ高で年初来高値更新。17年4-9月期(第2四半期累計)決算発表とともに、18年3月期の通期業績予想を上方修正している。第2四半期累計の営業利益は9.51億円(前年同期は0.80億円)となり、従来予想(4.50億円)を大きく上回って着地した。各海外製造拠点の業績が好調に推移した。また、通期営業利益見通しは従来の8.00億円から13.00億円(前期は5.53億円)へと引き上げた。引き続き付加価値の高い製品及び金型の受注に注力していくという。

引用:新興市場銘柄ダイジェスト:中村超硬がストップ高、ムトー精工は年初来高値更新 | 個別株 - 株探ニュース2017年11月13日15時21分

その同社は一昨日の大引け後、決算(ムトー精工【7927】、今期経常を90%上方修正、配当も42円増額 | 株探ニュース2023年02月10日15時10分)を発表。

当社を取り巻く業界におきましては、家電分野では、タイでのデジタルカメラ部品の受注が好調であり、ビデオカメラ部品の受注は中国で回復基調にあります。自動車関連部品では、半導体不足等を背景とした得意先による生産調整により減産が続いておりますが、需要・受注は増加傾向にあります。プリンター部品におきましても、得意先からの受注が増加しており、好調に推移しております。電子ペン部品では、テレワークや在宅勤務の増加を背景に一定の需要を維持しているほか、電子書籍端末向け部品の受注が増加いたしました。医療機器関連では、医療ニーズの高まりに伴い需要は拡大傾向にあり、得意先からの安定的な受注を続けております。

引用:ムトー精工【7927】2023年02月10日 開示情報 - 2023年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

 ムトー精工 <7927> [東証S]  ★今期経常を90%上方修正、配当も42円増額
◆23年3月期の連結経常利益を従来予想の10億円→19億円に90.0%上方修正。増益率が30.0%増→2.5倍に拡大する見通しとなった。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い減少していた得意先からの受注が回復し、売上高が計画を18.1%も上回ることが寄与。円安による為替差益の計上なども利益を押し上げる。
併せて、今期の年間配当を従来計画の19.5円→61.5円(前期は18.5円)に大幅増額修正した。配当方針を変更し、配当性向の目安を従来の25%から40%程度へ引き上げる。年間配当利回りは8.05%に上昇。

引用:★本日の【イチオシ決算】 シライ電子、三井松島HD、T&Gニーズ (2月10日) | 株探ニュース2023年02月10日19時36分

一昨日の終値764円は時価総額59.1億円で発行済み株式数およそ773万株且つ配当利回り8.05、一昨日大引け後に上方修正と増配決算が発表されて夜間PTSはストップ高914磔獄門の刑、6年前には1年で4.96倍化の大化け相場形成実績、目下PBR0.36倍だが1倍は約2,062円等、これから月足の一目均衡表雲上限1,168を突破から年足の基準線1,440辺り迄は軽々と狙えるポテンシャルに満ち溢れているかも知れない。

無論、今後突如として何らかの悪材料が出現したり地政学リスク等に見舞われて株価暴落が起こらない保証は一切無い点は言うに及ばない。

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