最初に断っておくが、当記事は銘柄の株価が今後上昇する事を保証したり、買い推奨したりする性質のものではない。あくまで現状の材料に基づいた個人の私見であり、当記事を参考にして株式売買をした結果として損失が発生しても一切保証出来ない事は留意されたい。
今回取り上げる銘柄は、現在東証スタンダード市場に上場している光陽社 (7946)。
過去に著名個人投資家が大量保有で話題、配当利回りは驚愕の10%超え
光陽社 (7946)の概要は下記の通り。
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この銘柄は、チャート(光陽社【7946】の株価チャート|日足・分足・週足・月足・年足|株探(かぶたん))を見ると20年3月600→22年9月3,400と2年半で都合5.6倍化を達成した実績が有る。
<7946> 光陽社 866 +150
ストップ高比例配分。前日にMBOの実施を発表している。同社社長が100%を保有しているKKが一株935円でTOBを実施する。買付予定数の上限は設定しておらず、同社株の上場廃止を意図したものとなっている。TOB実施期間は3月9日から4月19日まで。TOB価格は前日終値に対して30.6%のアップ率となっている。TOB価格に完全サヤ寄せを目指す動きに。
光陽社<7946> 3130+504
植島氏の大量保有などを引き続き材料視。引用:前日に動いた銘柄 part2 ファナック、オキサイド、リックソフトなど | 株探ニュース2021年10月16日07時32分
その同社は昨日の大引け後、決算(光陽社【7946】、4-12月期(3Q累計)営業は黒字浮上・通期計画を超過 | 決算速報 - 株探ニュース2023年02月10日16時00分)を発表。
通期計画の2000万円に対する進捗率が140.0%とすでに上回った。
引用:光陽社【7946】、4-12月期(3Q累計)営業は黒字浮上・通期計画を超過 | 決算速報 - 株探ニュース2023年02月10日16時00分
昨日の終値1,518円は時価総額21.3億円で発行済み株式数およそ140万株、昨日大引けに発表の決算は黒字浮上・計画超過、過去にはMBOを発端に個人投資家の大量保有報も手伝い600→3,400と2年半で都合5.6倍化を達成、その後も時折謎に動意してストップ高をつける傾向且つチャート的にも直近底値圏等、1枚だけ買って気長に噴火を待つ戦法も十分アリと言える状況で無かろうか。
無論、今後突如として何らかの悪材料が出現したり地政学リスク等に見舞われて株価暴落が起こらない保証は一切無い点は言うに及ばない。