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銘柄考察

ザインエレクトロニクス(ザイン) (6769)の株価は今後どうなるか【2022年7月6日(水)】

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最初に断っておくが、当記事は銘柄の株価が今後上昇する事を保証したり、買い推奨したりする性質のものではない。あくまで現状の材料に基づいた個人の私見であり、当記事を参考にして株式売買をした結果として損失が発生しても一切保証出来ない事は留意されたい。

今回は、ザインエレクトロニクス(ザイン) (6769)について簡易的に考察して株価動向を予想したい。

NVIDIA(エヌビディア)ネタで思惑動意、初動から短期2倍近い上昇達成

ザインエレクトロニクス(ザイン) (6769)は現在、東証スタンダード市場に属しており、銘柄の概要は下記の通り。

ファブレス半導体企業。特定用途向け標準品を開発。顔認証・体温検知など。

引用:ザインエレクトロニクス(ザイン)【6769】株の基本情報|株探(かぶたん)

この銘柄は、今月22日の前場9時に出したNVIDIA(エヌビディアコーポレーション)関連の材料(ザイン【6769】2022年06月22日 開示情報 - ザインエレクトロニクスのV-by-One(R)HSがNVIDIAのG-SYNC最新機種に採用のお知らせ)をきっかけに急動意、初動の752円から数日で1,485円迄買われて都合2倍近い上昇を達成した。

ザインエレクトロニクスのV-by-One® HS技術はテレビや有機ELディスプレイなどで活用されてきており、高解像度テレビ内部の情報伝送技術における事実上の世界標準となっています。

中略

V-by-One® HS は、シンプルな情報伝送プロトコル、低消費電力、情報伝送ケーブルの選択肢等の柔軟性などの特長により、高解像度テレビにおける事実上の世界標準になりましたが、当社では、今後とも EV 化が進む自動車市場における車載カメラのほか、監視カメラ、セキュリティ、複合機、
アミューズメント、ロボティクスなどの様々な市場において、より広い活用に向けて拡販を続けてまいります。

引用:ザイン【6769】2022年06月22日 開示情報 - ザインエレクトロニクスのV-by-One(R)HSがNVIDIAのG-SYNC最新機種に採用のお知らせ

 ザインエレクトロニクス<6769>=ストップ高。きょう朝方、同社の独自技術が米エヌビディア<NVDA>の業界最新最高機能のゲーミングモニターを駆動するG-SYNCプロセッサーに採用されたと発表しており、これを好感した買いが入った。今回採用されたのはザインのV-by-OneHS技術で、テレビや有機ELディスプレーなどで活用され、高解像度テレビ内部の情報伝送技術における事実上の世界標準となっているという。シンプルな情報伝送プロトコル、低消費電力、情報伝送ケーブルの選択肢などの柔軟性などを特徴としており、今後はEV化が進む自動車市場における車載カメラのほか、監視カメラ、セキュリティー、複合機などへの拡販を続けるとしている。

引用:<動意株・22日>(大引け)=東京綱、ザインなど | 株探ニュース

ザイン<6769> 1046+150
エヌビディアの最新世代プロセッサ採用を材料視の動き継続。

引用:前日に動いた銘柄 part2 ザイン、タカトリ、坪田ラボなど | 株探ニュース

 ザインエレクトロニクス<6769>=上昇波鮮烈で一時ストップ高。同社は特定用途向け半導体を自社ブランドで独自開発するファブレス半導体メーカーで、その技術力に定評がある。前週22日朝方に、同社のV-by-OneHS技術が、米画像処理半導体大手エヌビディア<NVDA>の業界最新最高機能のゲーミングモニターを駆動するG-SYNCプロセッサーに採用されたことを発表、これを材料視した投資資金が集中し、前週は22日と23日に2日連続ストップ高を演じる人気となった。きょうも、上値を見込んだ買いが流入している。市場では「同社の技術がエヌビディア最新商品に採用されたことは、直接的な収益メリット以上に、これが実績として評価されることが大きく、エレクトロニクス化が進む自動車などをはじめ多方面から引き合いが活発化する可能性がある」(中堅証券ストラテジスト)という声が聞かれた。

引用:<動意株・27日>(大引け)=ラストワンM、大塚HD、アイスコなど | 株探ニュース

今日の大引け後に業務提携ネタを豆乳、反転開始からYH高猫に期待

その後は1,100円付近で日柄調整に入っていたが、今日の大引け後に材料(ザイン【6769】2022年07月06日 開示情報 - Terra Drone社とザインエレクトロニクス株式会社との業務提携のお知らせ)を発表。すると、夜間PTSはザラ場終値1,091円に対して始値1,165円で寄り付き、一時1,210円迄買われて現在は1,200円をつけている。

本業務提携により、ドローンおよび空飛ぶクルマが今後一層普及するのに対応したリアルタイム航空管制プラットフォームを実現するため、両社は、UTM (注)向けのトランスポンダ通信モジュールの共同開発を行うとともに、UTM トランスポンダ通信モジュールの普及を通じてドローンおよび空飛ぶクルマ市場における安全かつ効率的な航空管制が実現できるように政府関係機関等と連携した取り組みなどを行うこととしております。

引用:ザイン【6769】2022年07月06日 開示情報 - Terra Drone社とザインエレクトロニクス株式会社との業務提携のお知らせ

今後の株価推移については、日足は1,100円付近で底堅い値動き、週足の節目は1,200円、月足の一目均衡表雲は上抜け間近、NVIDIA(エヌビディア)に採用され且つ今回のネタを出すと言う事は今後も国内外問わず他の超有名企業なりとの材料発表の可能性有り、7年前には株価2,000円をつけていた、上場来高値は7,999円等を踏まえると、今年のYH1,485円はいずれ突破してそこから更に大幅上昇を狙える夢が実現する可能性はあながち絵空事とも言い切れまい。

無論、今後突如として何らかの悪材料が出現したり地政学リスク等に見舞われて株価暴落が起こらない保証は一切無い点は言うに及ばない。

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