最初に断っておくが、当記事は銘柄の株価が今後上昇する事を保証したり、買い推奨したりする性質のものではない。あくまで現状の材料に基づいた個人の私見であり、当記事を参考にして株式売買をした結果として損失が発生しても一切保証出来ない事は留意されたい。
今回取り上げる銘柄は、ディーブイエックス(DVx) (3079)。
上場来安値から16倍の大化け達成、現在はレンジ推移で安定感
ディーブイエックス(DVx) (3079)は現在、東証スタンダード市場に所属している。概要は下記の通り。
循環器疾病に特化した医療機器販売会社。心臓ペースメーカーやカテーテルが主力。
この銘柄はチャート(ディーブイエックス(DVx)【3079】の株価チャート|日足・分足・週足・月足・年足|株探(かぶたん))を見ると、2008年10月につけた上場来安値97円から2017年9月の上場来高値1,607円迄、実に16倍の大化けを達成した実績が有る。その後は高値から20年3月には一時669円と半値以下に売られるも、大体は1,000円付近のレンジ相場で推移している。
ディーブイエックス<3079.T>急伸し、年初来高値を更新。同社は1日取引終了後に、18年3月期第1四半期(4~6月)の単独決算を発表。営業利益は5億2200万円(前年同期比38.6%増)となり、上半期計画5億6500万円に対する進捗率は92.4%に達した。売上高は97億2200万円(同14.2%増)で着地。検査用電極カテーテルやアブレーション(心筋焼灼術)カテーテル類などの販売数量が伸びたことで不整脈事業の売り上げが拡大したほか、自動造影剤注入装置「ACIST」の移管業務委託収入の計上などで虚血事業も堅調だった。なお、上半期および通期の業績予想は従来計画を据え置いている。
引用:<動意株・2日>(大引け)=DVx、サンユウ、ガイアックスなど 投稿日時: 2017/08/02 15:13[みんかぶ] - みんかぶ(旧みんなの株式)
<3079> DVx 1173 +24
大幅反発。前日に上半期業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の2.9億円から4.7億円、前年同期比93.9%増にまで上方修正。第1四半期実績から上振れは想定線だが、修正幅は想定以上に大きいとの見方が先行。販管費について、旅費交通費などの想定以上の削減があったほか、一部の経費の執行が遅れたことなどが背景に。なお、通期予想は現状据え置いている。引用:本日の注目個別銘柄:日鋳造、コーセル、日本空調など | 個別株 - 株探ニュース2021年09月16日16時15分
増配発表でストップ高、光通信(9435)が粛々と保有増加
そんな同社は今月14日(木)の大引け後、増配を発表。
株主の皆さまに対する利益還元を重要な経営課題として、企業価値および株式価値の向上を図ることで株主還元を継続的かつ安定的に強化する。配当については、DOE(株主資本配当率)5.0%以上を目途に配当額を決定する。
DOE5.0%以上を目途に配当額を決定するとしている。24年3月期年間配当金は従来計画の30円から50円にまで引き上げ、利回り妙味が一気に高まる状況となっている。
<3079> DVx 1028 +123
急伸。前日に株主還元方針の変更、並びに配当予想の引き上げを発表している。これまでは、継続的かつ安定的な配当による株主還元を行うことを基本としていたが、企業価値および株式価値の向上を図ることで株主還元を継続的かつ安定的に強化するとし、DOE5.0%以上を目途に配当額を決定するとしている。24年3月期年間配当金は従来計画の30円から50円にまで引き上げ、利回り妙味が一気に高まる状況となっている。
加えて、大株主の光通信(9435)が粛々と保有増加を続けている。
◆義務発生日 保有割合(前回→今回) 保有株数 提出日時
2021/11/19 8.55% → 8.81% 950,000 2021/11/29 15:13引用:DVxについて、光通信は保有割合が増加したと報告 [変更報告書No.4] | 株探ニュース2021年11月29日15時34分
◆義務発生日 保有割合(前回→今回) 保有株数 提出日時
2023/09/15 19.56% → 21.22% 2,287,500 2023/09/25 15:13引用:DVxについて、光通信(株)は保有割合が増加したと報告 [変更報告書No.13] | 株探ニュース2023年09月25日15時28分
今日大引けの終値1,059円は時価総額114億円で発行済み株式数1,078万株且つ配当利回り4.72%、直近で今期配当を20円増額すると開示し一時ストップ高、大株主で時価総額1兆402億円を誇る光通信(9435)が粛々と保有増加を継続、チャート的に800円台が目下の強靭な下値ラインで安定感等、配当を貰いつつ何かしらのポジティブサプライズで株価が更に上振れる事を期待してガチホする価値が十二分に有る状況と言って差し支えないかも知れない。
無論、今後突如として何らかの悪材料が出現したり地政学リスク等に見舞われて株価暴落が起こらない保証は一切無い点は言うに及ばない。