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銘柄考察

イメージ・マジック(7793)、ストップ高は目先のイベドリ思惑か【2023年2月25日(土)】

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最初に断っておくが、当記事は銘柄の株価が今後上昇する事を保証したり、買い推奨したりする性質のものではない。あくまで現状の材料に基づいた個人の私見であり、当記事を参考にして株式売買をした結果として損失が発生しても一切保証出来ない事は留意されたい。

今回取り上げる銘柄は、現在東証グロース市場に上場しているイメージ・マジック(7793)。

一時は公開価格の2倍超えを達成するも、その後半値以下に大暴落

イメージ・マジック(7793)の概要は下記の通り。

オンデマントプリントサービス展開。プラットフォームの提供やオリジナルプリントグッズを作成。

引用:イメージ・マジック(イメージM)【7793】株の基本情報|株探(かぶたん)

この銘柄は2022年3月3日(木)、東証マザーズに新規上場(IPO)した。

公開価格1,230、初値2,800、上場来高値2,871、上場来安値684円。

午前10時48分に公開価格1740円を1060円(60.9%)上回る2800円で初値をつけた。10時49分には2871円に上昇

引用:イメージMはS安の2300円で引ける、きょうマザーズ市場に新規上場 | 株探ニュース2022年03月03日15時11分

その同社は昨日、材料不明ながらストップ高で引けた。

イメージM <7793> [東証G]

引用:本日の【ストップ高/ストップ安】 引け  S高= 9 銘柄  S安= 1 銘柄 (2月24日) | 株探ニュース2023年02月24日15時30分

簡単に調べてみたら、どうやらオンデマンドプリントサービスでシステム連携サービス開始予定が直近迫っており、それが思惑視されての動意かも知れない。

2023年4月期 第2四半期決算説明会資料19 2023年4月期 第2四半期決算説明会資料20 2023年4月期 第2四半期決算説明会資料21 2023年4月期 第2四半期決算説明会資料22

引用:2022.12.22 IR資料 2023年4月期 第2四半期決算説明会資料 PDF (2,795KB)

尚、主要取引先には大手企業がずらりと名を連ねている。

主要取引先
  • ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
  • UUUM株式会社
  • 株式会社KADOKAWA
  • クロスプラス株式会社
  • 株式会社グラニフ
  • GMOペパボ株式会社
  • 株式会社TBSグロウディア
  • 凸版印刷株式会社
  • 株式会社TowaStela
  • 株式会社ビームス
  • ピクシブ株式会社
  • ヤフー株式会社
  • 株式会社ユニクロ
  • ラクスル株式会社
  • 株式会社ロフト
  • 日本創発グループ各社
  • 各TV局、工場、企業、コンテンツホルダー、アパレルメーカー等
  • (敬称略/あいうえお順)

引用:会社概要・アクセス | 株式会社イメージ・マジック

他、下記の様な話も有る模様。

昨日の終値1,019円は時価総額23.6億円で発行済み株式数およそ231万株、謎のストップ高は直近に控えるオンデマンドプリントサービスで大手とのシステム連携サービス開始予定が思惑視された可能性、IPO後のセカンダリーでは一時人気化して公開価格1,230→初値2,800円と2倍超えの実績、主要取引先にはヤフーやユニクロ等がズラリと鎮座、日足は一目均衡表雲の上限981を上抜け等、これから展開次第では週足の雲下限1,521に凸乳から更に上値を追う可能性が有るかも知れない。

無論、今後突如として何らかの悪材料が出現したり地政学リスク等に見舞われて株価暴落が起こらない保証は一切無い点は言うに及ばない。

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