早いもので、ブログを始めて10記事目になった。正直、まだまだ不慣れだったりもどかしい面もある。今回は、開始してから今日迄の所感を書く。
やはり、やってみないと分からない
個人的に、色々と気付いた事がある。そして、開始前の想像と現実が異なっていた部分もある。それらを踏まえて言えるのは、「ブログをやってみて良かった」という事だろう。
1. 手放しに楽しい
まず第一に、単純にブログは楽しい。それは文章作成だけで無く、自分でサイト構築したり、常時ネタを探して何をどう書こうか等と思案したりする事も含まれる。日常生活やネットニュース等に触れた際、「これはどういう事か」「例えば、こういう見方も出来ないか」等と考える機会が増えた。
また、事前の予想通り、ブログに没頭する事で余計な事を考える時間が減り、精神の安定に繋がっていると感じる。以前に比べ、生活のリズムは確実に変化したと言えるだろう。
2. 色々と考える必要がある
自分でサイト構築から始め、試行錯誤しながら記事をここまで増やして来たが、それら全てについて自身で考える必要がある。例えば、サイトの体裁やデザインを変えたくば、自分で色々考えて決めていく。コード記述等でトラブルになった時には、グーグル検索等で調べて、自分で精査しながら何とかして解決させる必要がある。
文章を書く点で言えば、「全体の構成をどうするか」「表現や語句の用法は妥当か」「話に整合性があるか」等を逐一確認しながら、最終的には自分で考えて決めていく。
3. 思いの他、執筆に時間がかかる
これは、前述の2も関係してくる。ブログを始める前は、もう少しサクッと書けるものだと考えていた。しかし、いざタイピングしていくと、あれこれ考える結果、指が止まってしまう。当然、慣れの問題もあるだろうが、現時点では、1記事あたり1~2時間かかっている。但し、ある程度時間がかかるの仕方無く、逆にスピードばかり追求していい加減なものを作っても無意味だ。
付随して、疲れる事も分かった。気付いたら1時間程ずっと座り放しで、根を詰めて脳を回転させていれば、無理もない話だろう。途中で適当に休憩を入れ、気分転換するのが良さそうだ。
ブログとは、自分との対話
ブログは、自分の思っている事や考えを、自ら対話し、脳から絞り出して言語化する作業だ。色々と自分に問いかけてみる事で、深く思考したり、様々な角度から物事を見ようとする必要があるだろう。結果、自身の思考の幅とかものの見方が広がる可能性は高まると思う。
現時点では、これからもブログを継続していきたい。それは、単に楽しい為のみならず、「継続した先に何があるのか」を確かめてみたい気持ちもあるからだ。