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銘柄考察

アシロ (7378)の株価は今後どうなるか【2022年8月30日(火)】

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最初に断っておくが、当記事は銘柄の株価が今後上昇する事を保証したり、買い推奨したりする性質のものではない。あくまで現状の材料に基づいた個人の私見であり、当記事を参考にして株式売買をした結果として損失が発生しても一切保証出来ない事は留意されたい。

今回は、アシロ (7378)について簡易的に考察して株価動向を予想したい。

初音は公開価格を上回るも上場ゴール、その後一時1/3近く大暴落

アシロ (7378)は2021年7月20日(火)、東証マザーズ市場に新規上場(IPO)した。現在は東証グロース市場に所属し、銘柄の概要は下記の通り。

弁護士業界とITを結びつけたリーガルメディアサイトの運営。複数の相談サイト展開。

引用:アシロ【7378】株の基本情報|株探(かぶたん)


公開価格は1,160円、初値は1,480円、上場来高値は1,515円、上場来安値は535円。

<7378> アシロ 1239 -
公開価格(1160円)を27.6%上回る1480円で初値を付けた。会社設立は16年4月18日。主な事業は法律・弁護士業界とITを結びつけたリーガルメディアサイトの運営。21年10月期の営業利益予想は前期比2.6%増の3.41億円。リーガルメディアの掲載料収入が2.2%増、アフィリエイト収入等が18.3%増と順調に推移するほか、リーガルHR事業の成約数が360.0%増と伸長し、増益を確保する見通し。第2四半期累計の実績は1.95億円で、進捗率は57.2%となっている。

引用:新興市場銘柄ダイジェスト:ザインは大幅に反発、ラキールが急落 | 株探ニュース

<7378> アシロ 708 +100
ストップ高。22年10月期の営業利益予想を前期比12.4%増の4.06億円と発表している。弁護士を主要顧客とするリーガルメディアで営業体制を強化して新規販売枠数を増加させるほか、その他の顧客を対象とする派生メディアの送客数を増加させる。同時に発表した21年10月期の営業利益は8.5%増の3.61億円で着地した。リーガルメディア関連事業が伸び、増益確保に貢献した。

引用:新興市場銘柄ダイジェスト:MacbeePはストップ安、アシロがストップ高 | 株探ニュース

500円台で底確認から反騰機運十分、今日引け後に主要株主の異動を開示

チャート(アシロ【7378】の株価チャート|日足・分足・週足・月足・年足|株探(かぶたん))を見ると、今年2月24日につけた上場来安値535円でボトム確認から6月9日には1,012円迄2倍近いリバを達成。

<7378> アシロ 748 +100
ストップ高。22年10月期第1四半期(21年11月-22年1月)の営業利益を前年同期比65.9%増の1.43億円と発表している。リーガルメディア関連事業で掲載料収入等が増加したことに加え、転職メディアの案件数が増加した。リーガルHR事業も人材紹介サービスの登録者数や成約者数が順調に増加し、黒字に転換した。通期予想は前期比12.4%増の4.06億円で据え置いた。進捗率は35.2%に達している。

引用:新興市場銘柄ダイジェスト:AB&Cはストップ安、アピリッツがストップ高 | 株探ニュース

アシロ<7378> 876 +39
6月のリーガルメディア事業の掲載顧客数が前年同月比28%増。

引用:前日に動いた銘柄 part1 わらべ日洋、大阪有機化学工業、イオンなど | 株探ニュース

先月19日の大引け後、上方修正(アシロ【7378】、今期最終を16%上方修正・最高益予想を上乗せ | 株探ニュース)を発表。

アシロ<7378>

2022年10月期業績予想の修正を発表。売上高は18.61億円から21.49億円、営業利益を4.06億円から4.73億円に上方修正した。経済正常化が進み、主要事業であるリーガルメディア事業の顧客数及び掲載枠数は想定を上回って成長しており、派生メディア事業については人材市場の回復を受けて前期比大幅な増収増益となるなど、予算を大きく上回る事業進捗となっている。

引用:アシロ、Jリース◆今日のフィスコ注目銘柄◆ | 株探ニュース

そして今日の引け後、材料(アシロ[7378]:主要株主の異動に関するお知らせ 2022年8月30日(適時開示) :日経会社情報DIGITAL:日本経済新聞)を開示。

5.異動の理由当社は平素より個人投資家層のみならず、機関投資家向けのIR活動にも積極的に取り組んでおります。今回の異動は、海外機関投資家より当社株式を相当数保有したいというお申し出を頂き、主要株主の異動が生じる予定となったものです。

引用:アシロ[7378]:主要株主の異動に関するお知らせ 2022年8月30日(適時開示) :日経会社情報DIGITAL:日本経済新聞

今後の株価推移については、今日の終値950円は時価総額65.2億円で発行済株式数およそ685万、日足は今年2月24日につけた上場来安値535円でボトム確認から6月9日には1,012円迄2倍近いリバを達成、週足は一目均衡表の雲を上抜け、月足はきっかけ次第で1,000円突破を見据える状況、リーガルメディア事業の掲載顧客数は増加、直近で上方修正、今日の引け後には気になる主要株主の異動を開示、公開価格1,160円に対して初値1,480円から一時1,515円迄買われた実績等、いずれともすれば3桁は何処で買っても誤差の買い場だったと振り返る様な上昇を実現する日が来るかも知れない。

無論、今後突如として何らかの悪材料が出現したり地政学リスク等に見舞われて株価暴落が起こらない保証は一切無い点は言うに及ばない。

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