俺は現在、タッチタイピングでパソコン入力している。これは、キーボードの文字配列を指で覚えてキーボードを見ずして画面を見ながら文字入力する技術。
今回は、俺が一体どの様にしてタッチタイピングを習得したかについて書く。
無料の公共職業訓練に参加、タイピングの練習機会を得る
俺はトラックドライバーを辞めて無職になった後、次はどうしようかと思案していた所に公共職業訓練の存在を知った。
公共職業訓練(離職者訓練)
主に雇用保険を受給している求職者の方を対象に、就職に必要な職業スキルや知識を習得するための訓練を無料(テキスト代等は自己負担)を実施しています。
※在職者や高等学校卒業者の方などを対象とした高度な職業スキルや知識を習得するための訓練も実施しています(原則、有料)。
その時たまたまパソコン関係の訓練募集がされており、退職後にパソコンを買った事もあって参加した。そこで無料のタイピング練習ソフトが配布され、練習を開始した。
当初は全く出来ずも次第に上達、現在は指が勝手に動く状態
始めた当初は当然に全く出来ず、本当にタッチタイピングが出来る様になる日が来るのか半信半疑だった。しかし、毎日タイピングソフトで練習を繰り返すと次第にキーボードを見ずにタイピングが出来る様になって行った。初めてタッチタイピングの練習を開始してから都合10年以上経った今現在、何か入力したい際には指が勝手に動く、それこそ思考を口で声に出すかの様な状態となっており、ネット検索やブログ、ツイッターを投稿する時にとても重宝している。
尚、オンライン無料タイピング練習ソフトの1つである寿司打をやってみた結果、1秒間の平均キータイプ数は4.4だった。
ランキングは、1万人中477位。
因みに、ローマ字入力を習得した事で英語もタッチタイピング入力出来る。例えば、Hello. I'm happy. I speak English.等。
最初は誰しも出来ないだろうが、繰り返し根気強く練習すれば程度の差こそあれ自転車や車の運転等の様に習得可能な類の技術と言えよう。出来なくとも生きては行けるだろうが、出来る様になればQOL(クオリティオブライフ、人生の質)が劇的に向上する事は間違いない。